実はハンディキャップのある猫さんです。

あーちゃんは飼い猫さんが捨てられたらしく、首輪をしていました。ある団地でご飯を貰ってましたが、飼い猫時代よりもずっと厳しい外猫生活ですっかり痩せて、いつしか首輪がゆるゆるに。上手く外れれば良かったのですが、前脚の片方が首輪に引っかかり、抜けなくなってしまいました。パニックになったあーちゃんは、ご飯をくれていたお母さんさえ近寄らず触らせず、長い事保護したくても出来ない状態に。。。
その間に首輪は深く首と脚に食い込み、不自由な格好で苦労する事になって、どんどん状態が悪くなっていきました。

やっと保護出来た時には、もう脚は切断するしかない程酷い状態でした。
衰弱も酷く、そのまま入院。最初は世話するおおたさんにもかなり威嚇していたのですが、年を越しだんだん心を開いてくれる様になり、近頃はかなり懐いてくれているあーちゃんです。

決して幼い猫さんではありません。3本脚というハンディキャップもあります。
でも、だからこそこのままお外にリリースなんてしたくないのです。
お家の中の穏やかな環境で、家族に可愛がられてゆったり過す事ができたら、どんなに素敵でしょうか。前脚が片方なくても、お家の中での生活なら何不自由無く過せるんですもんね。
あーちゃんは病院で声を掛けると、大きなお目めでじっと見つめてきます。
まだ触られるのにはちょっとドキドキの様ですが、人間嫌いではありません、もう一度人間を信じてくれているんです。定員オーバーが続いている猫の幼稚園ですが、白血病キャリアのつばめ君の次に、是非入園して欲しいあーちゃんです。

お見合い会参加手順をご覧頂き、是非アンケートをお願いします。
次回のお見合い会は2月19日です。仕事で参加出来ないとキャンセルが入ったので、人数に余裕がでましたから、気になる猫さんがいる方はどうぞお早めにメール下さいね~