2006年02月16日

頑張る!あーちゃん(^-^)

出来るだけ早く、猫の幼稚園に迎えたいと考えてる雄の黒猫あーちゃん。
実はハンディキャップのある猫さんです。

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あーちゃんは飼い猫さんが捨てられたらしく、首輪をしていました。ある団地でご飯を貰ってましたが、飼い猫時代よりもずっと厳しい外猫生活ですっかり痩せて、いつしか首輪がゆるゆるに。上手く外れれば良かったのですが、前脚の片方が首輪に引っかかり、抜けなくなってしまいました。パニックになったあーちゃんは、ご飯をくれていたお母さんさえ近寄らず触らせず、長い事保護したくても出来ない状態に。。。𕾵
その間に首輪は深く首と脚に食い込み、不自由な格好で苦労する事になって、どんどん状態が悪くなっていきました。

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やっと保護出来た時には、もう脚は切断するしかない程酷い状態でした。
衰弱も酷く、そのまま入院。最初は世話するおおたさんにもかなり威嚇していたのですが、年を越しだんだん心を開いてくれる様になり、近頃はかなり懐いてくれているあーちゃんです。

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決して幼い猫さんではありません。3本脚というハンディキャップもあります。
でも、だからこそこのままお外にリリースなんてしたくないのです。
お家の中の穏やかな環境で、家族に可愛がられてゆったり過す事ができたら、どんなに素敵でしょうか。前脚が片方なくても、お家の中での生活なら何不自由無く過せるんですもんね。
あーちゃんは病院で声を掛けると、大きなお目めでじっと見つめてきます。
まだ触られるのにはちょっとドキドキの様ですが、人間嫌いではありません、もう一度人間を信じてくれているんです。定員オーバーが続いている猫の幼稚園ですが、白血病キャリアのつばめ君の次に、是非入園して欲しいあーちゃんです。

晴れあーちゃんに会ってみたい方、どうぞお見合い会に参加して下さいね。
お見合い会参加手順をご覧頂き、是非アンケートをお願いします。
次回のお見合い会は2月19日です。仕事で参加出来ないとキャンセルが入ったので、人数に余裕がでましたから、気になる猫さんがいる方はどうぞお早めにメール下さいね~𕾲
posted by いよだとばん&むう at 23:59| Comment(11) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はるちゃん。。。

この間入園したはるちゃん、15日に体調を崩し、夜には病院にも行って治療して貰いましたが、先程午前三時、息を引き取りました。

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病院にいた頃のはるちゃんです。3姉妹のうち、もこちゃんは縁合って関東にお嫁に行きました。

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2月11日の写真です。撮影者のちゃこちゃんになんか喋ってますねexclamation&question

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同じ日の写真です。寝室で遊んでいたはるちゃんですが、ちょっと居眠り中みたいです𕾹

なんだか、まだ信じられません。猫の幼稚園に入園してまだ10日です。最初の数日だけは萎縮して隠れていましたが、すぐいつもの元気なはるちゃんになり、あちこち走り回って遊んでいました。私のベッドにも潜り込んでくるし、泊まっていたちゃこちゃんのおふとんにもちゃっかり入り込んでる可愛い仔。テーブルの上でお昼寝するのが悪い癖で、いよだに何回か怒られました。ご飯もモリモリ食べて次のお見合い会では頑張ろうなッて話してました。
昨日14日の夜、ニュース番組を見ながらにゃんずとホットカーペットの上で寛いでいました。勿論はるちゃんもその中にいます。私のすぐ横で寝そべっていて、撫でるととても嬉しそうにごろごろ言って転がってました。
15日の午前中は、ダイニングテーブルの下で盛大にフーシャー言い合ってるのが聞こえてました(^^;「はるちゃん、皆と仲ようせなあかんやんか~」って声掛けたんです。
お昼過ぎ2時頃、リビングの端っこでうずくまってるはるちゃんに、「どうないしたん?」って抱き上げたら、なんだか元気なくて。。。猫ベッドに寝かせて様子を見てました。夕方には、涎を出してました。丁度おおたさんとメールのやり取り中だったので、涎の件を話すと、病院にいる猫さんが風邪が酷いけど、最初は涎からだったと聞き、ではコレも風邪なのかと、サプリ入りご飯を用意し、温かいベッドに寝かせていました。夜8時半頃にはそこから私の寝室に移動し、ベッドで寝ているを発見。床には緑色の嘔吐物、抱き上げるとぐったりしていておまけに体温がやたら低い!慌てて三溝先生に電話し、時間外にも関わらず診て頂きました。
帰ってからは、温かくする様にとのアドバイスに従い作ったカイロ入りベッドに入っても、すぐ出てしまうし、ホットカーペットの上で一緒に寝ていても、どうやら熱いらしくすぐ冷たいフローリングの方に行きたがるし、少し体温も戻った様に感じたので、タオルでくるんで胸に抱いて横になっていました。人肌のぬくもりが気持ち良かったのか、もう場所を移動したがる事もなく、暫くその侭でしたが、午前2時半頃、私にしがみつく様にして痙攣を起こし、とても苦しそうでした。その後少し嘔吐し、小さな痙攣を数回繰り返し、そのまま亡くなりました。

具合が悪いと気付いてからこんなに早く亡くなってしまうなんて、全く考えもしませんでした。猫の幼稚園で始めて看取った猫さんが、はるちゃんの様に直前迄とても元気だった猫さんだなんて、なんだかウソの様です。もっと早くに何か兆候があったのでしょうか?14日には確かに3回嘔吐していたけど、にゃんずの嘔吐はよくある事と気に留めなかったのが致命傷なのでしょうか。ポジティブシンキンガーのいよだも流石にこう立て続けに訃報が続くと凹んでしまいますが、特に今回のはキツいです。

はるちゃん、虹の橋のたもとであんまりのんびり待ってんと、はよ生まれ変わっておいで、勿論、猫の幼稚園に来てもええけどそれよりは、今度はもっと最初から優しい家族に恵まれる様にな。。。はるちゃん、どうぞ安らかにね。
posted by いよだとばん&むう at 04:06| Comment(15) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする