先ずは親子5にゃんの猫団子の様子です。
ママは避妊手術の後なのでカラー付けてます。
「ケージ、ずっと2枚の布で覆っていたのですが、今日から1枚外しました。で、うとうとお昼寝時間に、激写?!
お写真のなかった、キジ白の甲くん、茶白の軒くん、それに三毛の宮川ちゃんのかわいい画像を送ります。
こうやって見ると、甲くん、実はビビリ屋。私が近づくと、すかさず隠れる…ので、なかなか写せません。実物は凛々しい顔立ちなんですが。(先斗くんと比べるからかなぁ?)
軒くん、この子が実は1番のママのくっつき虫。『ミーコ(ママ)、おかあさんは大変やなぁ…』と同情してしまうくらい、いっつでも!引っ付いています…(苦笑)ちなみに、食い意地もこの子が1番張ってます。
あーでも、今更ながら、こにゃんずの名前…私センスないなぁ…せっかくだから、なんか純和風の、祇園をもじった名前…と思い、祇園のお茶屋さんの名前とか?…一力、桝梅、松八重、…なんか抹香くさいし、なんか良くない気がするしー。あ、五花街なら、1個減るなー!とつけたんですが。
宮川は、音が梅川に似ていていいなぁ~と。三毛ちゃんのお顔見てひらめいたんだけど、梅川は遊女さんだし、死んじゃうし験悪いし、没。でも、これ書きながら、反省。特に軒くん。もっと考えれば良かった!…音がいいと思ったんだけど、字面悪いですねぇ
今思いついたのが、松王丸、梅王丸、桜丸…千代!
こっちにすればよかったかなぁ~o(><)o
ママの抜糸もやけど、離すのってなんか胸が痛むー私、山椒大夫みたいです。。。まぁ、にゃんこさんは親離れ子離れ早いですけど。でも、団子状になってる画像のママの表情、わかりにくいけど、結構げんなりして見えませんか?(笑)
とりあえず、子猫の検査です。頑張ります~ 」
ということで、
こちらがきじ白の甲くん、祇園甲部の甲くんですね~。
茶白の軒くん、上七軒の軒くんと~
最期は三毛猫、宮川町の宮川ちゃん。
ところで、京都の花街の名前と場所って判りますか~?
一番有名なのは祇園やけど、これは一般に祇園甲部を指します。祇園には祇園東って呼ばれる所もあって、そこは別名祇園乙部。でも、最近は甲乙の呼び方だと差別的ってことで、祇園と祇園東って呼んでるんだそうです。都踊りが開かれるのは祇園甲部歌舞練場、祇園の舞妓さん芸妓さんの通う学校は八坂女紅場学園って言うらしいですが、祇園甲部歌舞練場ってこの学園の講堂にあたるんですって~。もひとつびっくりなんは、財団法人八坂女紅場って言う存在で、建築やってる人間としては、これがなかったら今の祇園ではなくて、バブル期のめちゃくちゃな開発にもっとやられてたかも~?って思います(^^;
きっと次ぎに有名なのは先斗町やろうね。祇園の西、鴨川渡ってすぐの木屋町通りの側です。祇園は八坂さんの門前町が発祥と聞いたけれど、先斗町はこんな近くやのにまた違うそうで。。。高瀬川の所為かな、昔は物資が行き来して船着き場も多かったそうです。
宮川町は祇園よりもっと南側。南座の南側。江戸時代の四条河原に掛かっていた芝居小屋に人が集まったのが発祥だとか。
上七軒だけはずっと離れた場所にあって、そのルーツが北野天満宮の門前町っていうことで、一番古くて格式高いって言われてるそうです。西陣が近くですね。確か夏の間ビヤガーデン開いてて、当番制の浴衣姿の芸妓さん達が接待してくれるって聞いた事あるけど、今年もそうなんかな
とまあ、猫には全く関係ないけど、数年前に亡くなったお茶屋遊びの好きな恩師から聞きかじった雑学でした~
祇園のもっと面白いお話しは、今度チャトラママさんにお願いして聞いてみよ~ね

5花街それぞれに特色があるので、それをオチビ~ズに当てはめて考えると結構面白いかも 皆さんもそれぞれの花街の事一度調べてみてね
