ずっと応援して下さった皆様へ、お父さんとお母さんの換わりに報告させて頂きます。
4月26日午後6時過ぎ、帰宅したばかりの健ちゃんママから電話を貰いました。
言葉もなく泣きじゃくる彼女に事態を察しました。
直ぐ出掛ける準備をして、先程お花を届けて健ちゃんにお別れしてきました。
すっかり痩せてしまった健ちゃんですが、毛並みはとっても綺麗なままでした。
日頃からお父さんが丁寧にブラッシングしてくれた賜物ですね。
大好きな焼き鰹やネズミさんの玩具を従えて、静かに横たわっていた健ちゃんを一杯一杯褒めてお別れしてきました。
退院してからの辛そうな様子に、苦しく哀しい選択も頭を過っていたお二人ですが、親孝行な健ちゃんはそんな選択をお二人にさせたくなかったのでしょう。
甘えたの健ちゃん故、お二人に見送られるとなかなか旅立つ事もできなかったのかもしれません、それでつばめちゃんの様に一人で逝ってしまったのでしょうか。。。
お二人が落ち着いたらまたmixi日記等でお礼や報告があると思います。
それ迄もう暫く待っててあげて下さいね。
そしてどうか、頑張った健ちゃんとお父さんお母さんを褒めてあげて下さいね。
健ちゃんが園児だったのは5日間だけでした。
他の場所で保護されていた健ちゃんはお見合いの為に猫の幼稚園にやってきて、お引っ越しの日迄そのママ園児として残る事になったのは、猫の幼稚園と今度の新居がとても近かったからです。
健ちゃんにしてみたら、仲良しのバンビ兄ちゃんと最期迄一緒にいたかったかも知れませんねごめんね健ちゃん
健ちゃんがFIP発症と判った時期に、バンビ兄ちゃんが事故で亡くなりました。
とても不思議な事故だったので、関係者は可愛がっていた健ちゃんのピンチに、身代わりで先に逝ってしまったのかと感じたものです。
5ヶ月以上の闘病生活を頑張れたのもきっとバンビ兄ちゃんのお陰ですね。
今頃はそのバンビ兄ちゃんとも再開しているでしょうか。
痛い注射もイヤな通院も、よく頑張ったねって褒めて貰っている事でしょう。
それと同時に、健ちゃんをこんなにも愛して大事に慈しんで下さったご夫妻に心から感謝致します。
本当に有り難うございます。
沢山の保護猫の中の一匹ではなく、深く愛された家猫さんとして生涯を閉じることができ、きっと健ちゃんはとても幸せな猫さんの中の一員と信じています。
本当に有り難うございました。
健ちゃんを亡くした哀しみはそうそう簡単に癒される事はないのでしょうが。。。
どうか一日も早く、いつもの明るい健ちゃんママ&パパに戻って欲しいと願っています。
ずっと健ちゃんとご家族を応援して下さってた皆さん、本当にありがとうございました。
巷ではまだまだ、病いと戦う猫さんとそのご家族かいらっしゃいます。
どうか皆が頑張ってくれます様にと心から祈ります。
心から健ちゃんのご冥福をお祈り致します。
バイバイ健ちゃん、又生れ変わって家族の元に来てね。