5月7日の夜から脱手乗り~ずのエムちゃんが入園しています。
予定ではこの10日に生後二ヶ月を迎えるグリグラエムちゃん三匹と、まだまだ乳飲み子のせいなん君の二匹をトレードする事になってました。
乳飲み子抱えて大変だろうと、Tさんご一家が申し出て下さったんです。
ところが、7日夕方帰宅した里母さんは、エムちゃんの異変に気付きます。
前回とはまた違う痙攣を起こしているエムちゃんを大急ぎで掛り付けの病院へ。
でも依然として原因は判らず。。。ただ、小脳になにかあるのだろうかと予測する事歯科出来ない状況です。
8日9日と人が出払う時間が多いTさん家では、なにか有った時に大変と、急遽その晩に猫の幼稚園に入園して貰う事になりました。
こんな時自宅事務所で良かったと、自分の環境に心底感謝します。
里母さんの運転する車で里父さんに抱かれてやってきたエム君はお薬の所為か良く眠っています。
小さな手足は冷えきっていて、その寝姿はとても痛々しいものでした。
一旦ケージに入れたものの、どうにも気になって、ずっと胸に抱いていました。
身体を冷やさない様にずっと手の中で温めていると、他のにゃんずが皆興味を示してやってきます。
真夜中を過ぎた頃から、少し寝返りを打つ様になりました。
苦しいのかな、痙攣なんかな?と心配し乍ら見守っていると、今度は可愛く鳴き出すエム君。
目もぱっちりと開いてそこら中動き回ります。試しに離乳食を用意してみるとぺろりと平らげお変わり迄
これなら大丈夫と私も安心して眠ることができました。
次の日の朝は、せいなん君とエム君の大合唱で目が覚めました
3匹揃って「お腹空いた~~」
たけお君のお見合い迄の間にともこちゃんも手伝いに来てくれて、二人でエム君の様子を観察しますが。。。もふ君と元気に追っかけっこしてます
そりゃあスゴい勢いで飛び跳ねてます
もふ君もせいなん君より大きいエム君が可愛いらしく、すっかり仲良し
手乗り~ずの頃から色んな人に授乳されて育ってますので、とても人なつこく、又Tさん家は猫さんも多いので他の大人猫さんにも十分フレンドリーです
一頻り、リビングで遊ぶと、勝手に膝の上に乗って来て休憩している可愛い子です
でもね、よろめくんですよね、しょっちゅう。。。
なんかこう、産まれたての子鹿みたいな感じの歩き方。
で、かなり頻繁に手足を振る。
良く手足が濡れた時にぷるぷる振るでしょあんな感じで良く振るんです。
勿論手足には何もついてませんし濡れてる訳でもないんです。
数回に渡る痙攣発作で、もしかすると酸素不足による障害とかが出ているのかもしれません。
グリ君グラちゃんは今月のお見合い会に合わせて募集開始と考えていたのだけど、エム君はもう少し経過を見ようと思います。
場合によっては里親募集は延期又は中止もあり得るかなあ。
でも、少し位の障害があったとしても、自力でご飯食べて自力で排泄出来れば、十分家猫さんとしてやって行けると思うのだけど。。。
勿論それは家族になって下さる方に深い理解と愛情が有ればこそ!なんですが、今迄も障害のある子達にも素敵なご縁があったのだし、あまり悲観的にならずにゆっくり事を進めて行きたいと思います。
可愛いエム君の事、もう少し見守っててやって下さいね