2008年01月04日

乾燥にご注意を!

今日はちょっと真面目な、健康に関するお話し。

冬まっただ中のこの時期は、お部屋を暖房するので室内は乾燥しがち。
人も猫も沢山集まる事の多い我が猫の幼稚園では、やはり感染症が怖いので室内環境には気を遣います。
人が集まれば風邪やインフルエンザが心配になるし、保護猫さん達はどうしてもヘルペス持ちさんが多いですから、それが蔓延しないようにしなくてはね。

猫の幼稚園では、一昨年の春に預かった赤ちゃん猫達が、パルボ感染症だったことで、その対策を調べた際に知ったアクアリブが年中大活躍してくれています。
残念乍ら8匹の赤ちゃん猫のうち6匹は亡くなってしまったけれど、関係者の理解と協力のお陰で二次感染は防げました。

その時の知識と、医療関連で働くぶぃぶぃあんさんや吟ちゃんの指導もあり、猫の幼稚園ではかなり消毒殺菌には注意しています。

で、乾燥注意のお話しですが、例えばパルボウイルスは、殺菌消毒されなければ半年以上生き延びると言われているけれど、湿度60%以上の場所では死滅するというデータもあるそうです。
因にインフルエンザウイルスは湿度40%~60%で激減だそうです。
ダイキン工業のHPによると、室内温度24度の設定で、湿度72%だと一時間でほぼ全てのウイルスが死滅。
58~62%では約2時間、47%だと約4時間で死滅だそうです。

あ、でもここでもう一つ注意したいのはカビですねあせあせ(飛び散る汗)
ウイルス退治には高湿度が効果的でも、湿度70%になるとカビや結露の問題、ダニの問題などが出てきますが、このカビもダニもご存知の様に猫にも人にも健康に良くない訳です。


で、猫の幼稚園ではアクアリブ噴霧器が重宝されてる訳𕾴
普通の水を使用する加湿器と違って、次亜塩素酸が主成分のアクアリブなので、カビの心配は少ないんです。
保護猫さんによくある真菌ハゲも、高濃度のアクアリブで拭ってやると結構早く治りまするんるん

皆さんのお家でも、この湿度とウイルスの関係、湿度とカビの関係をしっかりコントロールして、猫さんも人も、健康に過して下さいね𕾓

PS
皆様からのお年賀状を沢山戴いております。ありがとうございます𕾯
ただ、猫の幼稚園では昨年から年始にかけて沢山の子とお別れしたので、気分はすっかり喪中…
申し訳ありませんが、お返事は少し経ってから、寒中お見舞いとして出させて下さいね。どうぞご理解宜しくお願い致します。

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posted by いよだとばん&むう at 21:47| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする