本当に突然で、ただただ驚くばかりです。
かつくんが本日午前4時35分に亡くなりました。
滋賀県で暮らしていたかつ君。
10月7日にお引っ越しして、優しいママとの生活を満喫していたかつ君。
最初の頃はお留守番が寂しくて、粗相してママを慌てさせたけど、すぐに新しいお家でのルールを覚え、毎晩一緒のベッドで寝ていたかつ君。
かつ・れつ・きっか、けい・ゆり、れおん・らいあ、の風邪ひき軍団は、おおた師匠が飼育放棄とも言える不適格な飼育をされてるお家からレスキューした子達です。
皆酷い猫風邪で、保護した翌日三毛ちゃんが亡くなり、留学していたT家でけいちゃんも後を追いました。
れおん君&らいあちゃん、きっかちゃん、そしてかつ君は無事お家が決まって、後はれつ君とゆりちゃんのみ。
この二匹も未だ猫風邪の症状が残っていて、随分改善したとはいえ、ゆりちゃんはウルウル涙目、れつ君は洟水に今も悩まされています。
かつ君も12月に入ってから風邪の症状がぶり返していたそう。
年末の診療でしっかり診て頂いて、インターフェロンもして、お薬も飲んで、一旦上向き出したかに見えた症状が又芳しくなくて、再度年明けに通院して輸液。
その後も失禁を繰り返し、様子を見乍ら通院を続けるも、7日には黄胆と眼底出血が見られ、詳しい検査をしたものの、獣医師さんも原因がわからずお手上げ状態。。。
とにかく輸液と注射の為の通院を8日も続けて下さってました。
最期は自宅で、優しいママに看取って貰えて良かった。
Kさん、ありがとうございました。
Kさんのお父様は北陸のご実家近くにいらっしゃいますが、長く患ってらっしゃるそうです。
今後介護の為に数週間のスケジュールでお父様の側にとなるかもしれず、その場合はお一人暮しの方なので、かつ君はこちらでお預かりしましょうと、そんな予定も話し合っていました。
もしかしたら、かつ君おじいちゃんの寿命を長めてくれたのかな?
先程Kさんと二人でそんな会話を交わしました。
猫さんとの同居がはじめてだったKさんにとって、かつ君はとても大きな存在になっていたそうです。
「こんなご報告しかできず、ほんとうに申し訳ありません。
かつくんと一緒に過ごした3ヶ月間、あまりに短く、そしてあまりに短いかつくんの命。
かつくんと最後のお別れをすませて家へ帰ってきたとき、とてつもない悲しみが襲ってきました。
小さな命でしたが私にとって、かけがえのない存在でした。。
そして臨終をしっかり看取らせてくれたかつくんに多くのことを教えてもらいました。
ただただ、かつくんとの出逢いに感謝。」
気持ちが落ち着いたら、もう一度猫さんとの同居を考えたいと仰って下さいました。
それはかつ君を忘れる事ではないと思うし、かつ君を亡くした寂しい気持ちをまた新たな出会いが癒してくれるなら、とても素敵なことだと思います。
でも今は、心静かにかつ君のご冥福をお祈りしたいと思います。
そしてKさん、
かつ君を愛して最期迄大事にして下さってありがとうございました。
年末年始の看病でさぞお疲れの事と思います、どうぞゆっくり養生為さって下さいね。