甘えたクロちゃんは撫でられるのが大好きなので、そっと撫でると
「

手触りが違う。。。
そう、そこで寝ていたのはつくも君だったんです。
ご存知の方も多いのですが、つくも君は私のことが大嫌いです
それはつくも君が入園した次の日に起きた、他の猫さんと私とのある出来事の所為なんですが、じっと見ていたつくも君には余程怖い出来事だったのでしょう、それ以来私には気を許さないと固く心に決めた様なんです

とんちゃん達には触らせても、私にはなかなか警戒心を解きません。
美味しいものでも、私の手からだと食べない事もあるし。。。
私が近づくと、さっさと移動してしまうし。。。
でも先程のつっくんは、余程寝ぼけていたのでしょう
私にかなり長い間、ナデナデされて、オマケにまんざらでもない様な表情

カメラを撮りに一旦その場を離れた頃から、徐々に覚醒し、そこにKYれつ君が乱入してきてしっかり目覚めたつっくんは、いつも通り軽くシャ~!と一声上げてそそくさと事務所に移って行きました
それでも、
夢でも幻でもなく実体験できた、
ほんの少しだけつっくんとの距離が縮まった時間。



疲れも吹っ飛ぶ至福の時間でした
