2009年05月14日

闘病、がんばってます。その2

5月6日の二度目の受診で、鈴村先生に入院も視野に入れた相談をしたけれど、どうやらじゅりは猫の幼稚園の環境が気に入っていて、猫も人も大勢の方が良い刺激になっている様子。

ならばこのまま入院させずに闘病続ける事にしようと決めました。
それ程、短期決戦だと思わせる状態だったんです。

特に私が気になっていたのは瞳孔の開き具合。
昼なのに瞳孔が大きく開いているじゅり。
こういった眼の症状はFIPにもよく見られることです。
鈴村先生もやはり同じ心配をされていて、FIPを視野にいれた治療を本格的に考える事になりました。


GWの間、じゅり自身はとてもご機嫌に過していました。
強制給餌をしたのはGWの最初だけで、後はモンプチのカリカリを好んで食べています。ロイカナのカリカリより味が濃いのが食欲をそそるのでしょうか。
以前差し入れで戴いて冷凍保存しておいた鹿肉も、解凍して細かく叩いて差し出すと、とても美味しそうに食べてくれます。
鶏ささみのたたきもなかなの食いつき。
なによりもやせ細った体に似合わず、元気よく歩き回る姿に希望を見る関係者一同でした。


GWが過ぎても、食欲はむらはあるけれどしっかりと好きなカリカリを食べてくれるし、他の園児とも仲良く過しています。
心配していた貧血も少しはマシになっている様で、耳の色にほんのり赤みが戻ってきました。
眼の方も相変わらず瞳孔は開き気味だけど、少し濁っていたのがとても綺麗になりました。

ただ、日々体重は落ちて行きます。
生きる事の方にエネルギーを使っているから、食べてももう身にはならないのでしょうか。

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そんなじゅりの食欲が先週末辺りから又落ち出しました。
週明けに三度目の受診をした際の血液検査では、肝臓の数値が悪くなっているので、毎日の点滴量を増やし肝臓の薬も追加することになりました。


今日は好物のカリカリにも手を付けなかったので、久し振りに強制給餌。

タオルでまきまきして赤ちゃんを抱っこする様にじゅりをだっこし、シリンジで少しづつ流動食を流し込み、その合間に食欲増進剤や抗生剤を与えます。

ステロイドの影響と、ここ数日の寒暖の差の所為か、急に鼻がぐずぐずいい出しているので、かえで用にと処方されているインターフェロン入りタリビットを点鼻。

鼻が通る様になればまた食欲も戻るかもしれないと、希望を持っているのですが…


内田先生はFIPではなく肝臓の所為かもしれないとの見解を聞かせてくれたけれど、とにかくじゅりが少しでも長くご機嫌で過せる様に、皆で手を尽くします。

FIP発症から見事奇跡の生還を遂げたときわ&たいがの例もあるのだし、FIPの疑い濃厚だからといって、諦めるのはまだ早い。

ただ、無理に苦しみを長引かせる医療は望みません。
じゅりがじゅりらしく、ご機嫌に過せる事、これが一番大事な事。


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じゅりは抱っこはそうでもないけれど、撫でて貰うのは大好きです。
すっかり背骨の浮き上がった痩せた体を撫でていると、うっとりした表情で甘えてくれます。
顎や頭を撫でれば、すぐにゴロゴロと言い出します。


いつも応援して下さってる皆さんに、またお願いします。
じゅりが日々をご機嫌に過せる様に、その為に毎日のお薬や点滴頑張れる様に、どうぞじゅりにエールを贈ってやって下さいね。


晴れランキング参加中晴れ


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posted by いよだとばん&むう at 00:05| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする