やはりおおた師匠保護の猫さん達です。
アビシニアンが入った様な、不思議な色合いの毛並みが目を引きます。
とにかくスレンダー。
とってもスレンダー
ちょっとスレンダーすぎる…
眼だけが大きく見えちゃうねえ
この月齢でこの体重はちょっと心配です。
保護された時、酷い猫風邪だったそうで、らむちゃんの眼にはまだその名残が見受けられますし、お見合いの間も涙目でした。
入園してからもお薬と点眼とインターフェロンの注射も打って、二週間ですっかり良くなって、体重もかなり回復しました。
そこで今日、ベルさん通院してウイルス検査を実施。
内田先生はじめ職員さん達に可愛い可愛いと大絶賛
そうでしょうそうでしょう(笑)
だってこの子達、ほんまに人が大好きで、構って貰ってるのが嬉しいらしく、診察台の上でもごろごろごろごろ、お陰で心音聞けませ～～ん(笑)
ただ、採血の間は違った様で…
あたるは殆ど変わらず、大人しくゴロゴロ。
一方のらむは、眼を吊り上げて大鳴きでした
二匹共FeLVもFIVも陰性で、体重もあたる1.3kg、らむ800gと成長したのでワクチン接種も済ませました。
後は素敵な家族との出会いを待つだけです
それにしても、この顔、どこかでみたような…
募集に先立ち、おおた師匠に詳細伺おうと連絡した際、「ゆりやレオ＆ライア達に似てますね～」というと、師匠「なんで判るんですか
」って。となってよくよくお話し伺うと、実はこの兄妹、ゆり達風邪ひき子猫軍団の二年違いの兄妹にあたるんだそうです。
二年前の惨事を覚えている方も多いでしょう。
母猫三匹に子猫12匹を産ませた飼い主。
ろくにお世話もせず、子猫達は酷い猫風邪に次々と感染し、何匹かが命を落としています。
猫の幼稚園にはレオ＆ライア、かつれつきっか、ゆりけいと7匹が入園して、未だにゆりが卒園出来ずむうちゃんにくっついてますが、まあそれはおいといて…
このゆりにしても、この時の猫風邪の後遺症が眼に残っていますし、Tさんちに留学していたけいちゃんは、風邪の後遺症であっけなく亡くなっています。
風邪で苦しむ子猫達をおおたさんが保護する替わりに、母猫さん達はきちんと避妊してくれるという話だったはずなのに…
また同じ事を繰り返しているなんて、正直深い怒りと共にその飼い主の心理に呆れてしまいます。
この状況って、飼育不適格と言って良いと思うし、今度こそもっと強行に避妊を勧めて行くべきだと思うけど、おおたさんは優しいし、飼い主が逆切れしてしまって事態がもっと悪い方へ動く事を恐れて、今一歩踏み込めずにいるようです。
そんな事情があるけれど、あたる＆らむの二匹は本当に可愛くていい子です。
人も猫も大好きで、大きな園児や年の近いとらじ達と一緒に、幼稚園中を飛び回っています
そんな様子を動画でどうぞ。
まずは<おちゃめなあたる君。一体どこへ持って行くのでしょう(笑)
本当に大事に大事に思って下さる、素敵なご家族とのご縁がありますように
皆さん、応援してやって下さいね～
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