連休中は沢山のお客様を迎えて大賑わいの猫の幼稚園。
授業参観大盛況
お客様に遊んで貰って、心身ともにリラックスの極みの兄かむいと、対照的なハンサムカメラ目線のさすけ。
でもこの他にも、至る所ででろ~~ん猫発生中だったりする訳ですが…
結構人間側もあちこちで、でろ~~~んとなってたりします(笑)
そんなこんなで夕暮れを迎える頃、一本の電話。
お久しぶりの太陽の里父さんことTさんで、「長女が怪我して歩けない猫を保護したらしいんだけど…」
でもTさんちはその時子供たちしかいなくって、お父さんはもう少しで帰宅出来るけど、かかりつけの病院は連休中休診。
そうなると、ベルさんの夜診が頼りです。
ってことで、急遽千里迄子猫さんを迎えにいって来ました。
最初黒猫さんだと思ったおちびちゃんは、少しだけ、きじの様なサビの様な模様のある変わった皮毛。
いっちょまえにTさん親子にハーシャーゆ~てたらしいです
疲れてたのか私に対してはそうでもなかったので、抱っこしてみると、後ろ足両方としっぽに反応がない
これ、骨折だとしたらヤバいなあ…と思い乍ら、Tさんご一家から猫さん預かって、ベルさんでレントゲン撮って貰うと、意外と骨は大丈夫。
え~~~
どこも骨折してないのに、下半身反応しないのはもっとやばいやん
全く反応しない訳ではないけれど、ちょっと心配な状況です。
怪我そのものは小さなもので、形からすると犬にでも噛まれたかな?って感じ。
たまにいるんです、散歩中の犬に公園等にいる猫を追い掛けさせたりして、狩りの様に楽しむ人が…
おちびちゃんには蚤がいないから、捨てられて彷徨ってたのかもしれないなあ。
おまけにレントゲンに膀胱が写ってない。
もしかすると、犬に噛まれて振り回されてどこかにぶつかった為に膀胱破裂、の可能性も出てくる訳だ。
一寸処置に悩むU先生だったけど、膀胱が破裂しただけなら、開腹して縫えば良い、と笑顔の院長の助言もあって…
まずは怪我の処置と血液検査、脱水もしてるので膀胱を確認する為にも皮下輸液を施して、今夜私の元で過して明日朝から通院し、今後の処置を決める事になりました。
入院させずに連れて帰ったのは、おちびさんがショック状態もあってなかなか厳しい状況だから。
もしかすると朝迄頑張れないかもしれない。
その時は一人で逝かせたくないから、せめて私が側にいようと思ってますが、勿論そうなるよりもやっぱり頑張って欲しいのです。
おちびちゃん、お顔はしゃん!としています。弱みを見せまいとしてるみたい。
怒る元気もあります。
ごはんをお口に放り込んだら、ちゃんと自分の意志で飲み込めます。
怪我があってもハンデがあっても、しっかり生きて欲しいから、仮名ジャックと呼ぶ事にしました。
今夜は湯たんぽいれたケースで私の枕元で休んで貰います。
明日の日誌で明るい報告が出来ます様に、皆さんの応援パワーをジャックにも分けてあげて下さいね