パステル三毛のぺこー。
小柄で可愛くて、とっても良い子です。
ところが、ぺこーの体調に悩みがあります。
実はずっと便秘なんです。
あんまり酷くて病院で一度摘便して貰いました。
それでもその後も二日間でない…
一度目の摘便の際、処置しながらN獣医師が
「てんちゃん程ではないけど、骨盤腔が狭いです。怪我とかした事あるんでしょうか?」
「いえ、そんな保護状態とは聞いてないです。」ってやりとりもあったんですが、お腹尚中の固くなってた便を出せる分だけ出して貰い、その後まだでなければレントゲンってことで様子をみました。
でもでないんですよね〜〜
てんてんの時みたいに、フードもふやかして水分多め、ラキサトーンも舐めさせたんだけど駄目
昨日はワクチン接種の為に三溝先生の所にお邪魔したのですが、ぺこーは念の為ワクチン見合わせることに。
でも三溝先生がかなり時間を掛けてお腹をマッサージして下さって、中の便を砕いてくれました。ありがとう〜先生
でもやっぱりでない〜〜
で、今日はさっさとレントゲン撮影。
すると…
ぺこーも骨盤骨折してました、かなり前のことでもう自然治癒してます
その為に骨盤腔が狭くなって、便が出にくいのね。
てんてんとまるで一緒の状態です。
T公園に捨てられて、保護される迄の間になにがあったんでしょうか…
とにかく、今お尻に近い位置で栓をしてる状態の、硬い便をちゃんと出さないと、いくらラキサベロンなんかを使って便を柔らかくしても駄目
子猫には酷だけど、初めての浣腸、そして摘便に耐えて貰いました。
ほんの一センチ程しかないぺこーの骨盤腔に指を入れて固い便をかき出すんです。
大人猫でも絶叫ものです。
でもぺこーはほんまに良い子で、痛さのあまり私の指に噛み付いた事があったけど、指に当たるとすぐ歯を外すんです
途中でより指の細い副院長に変わって頂いて、本格的に進む摘便。
ぺこーは健気に耐えてくれました。
お腹を触ると骨かと思う程に固かった便が、スッキリと出てお腹が本来の柔らかさを取り戻しました。
ここからは便の調子が固くなりすぎない様に、療法食のW/dを与えたり、ラキサベロンを与えたりして様子を見ます。
てんてんもラキサトーンと水分多めの食事で便の調子が整い、素敵なご縁に恵まれました。
ぺこーも自力排便に問題なければ、素敵なご縁が待ってる筈。
今度のお見合いに間に合うかな〜。
間に合う様にサポート頑張ります