どうしてるかと言いますと…
「昨日はご足労いただきありがとうございました。
お二人をお見送りした後、部屋に戻ると、ときわ君はやっと事態を把握したのか、急に「びびりモード」に入っていて、段ボールと家具の間の暗闇に隠れてしまってなかなか出てきませんでした。
あの急変ぶりには驚きました
でも、そのうち呼べば出てくるようになり、だんだんと馴染んできて、夕方には私にひっついてソファーの上でくつろぐようになりました。
基本的に「びびり」の「甘えた」で、保父さんや兄貴のイメージはどこにもありません。
炊飯器の音にびびり、隣人が布団をたたく音にびびり、シンクの水音にびびり、浴室のシャワーの音にびびってます
それと、昨日はかまってあげないとずっと鳴いてました。
夜寝る時には寝室に入れたのですが、しばらく部屋を探検した後廊下に出て、１２時頃〜２時頃まで階段で窓を見ながら鳴いて（泣いて？）いました。
その後寝室に入ってきて、ベッドの上で寝始めたのですが、寝てるはずなのにときどき鳴いて、朝５時頃からまた全開で鳴き始めました。
おかげさまで、寝不足です
今日、私は昼ごろから用事で外出したのですが、夫によると、ときわ君は午後ずっと寝てたそうです。最初はリビングで、２時頃からは寝室のベッドの上で。
ときわ君も昨日はほとんど寝ていないので、さすがに疲れてるのだと思います。
いろんな所に登ったり入ったりして探検してますが、何も噛まないし、どこも傷つけないし、本当にいい子です。
甘えたさんでかわいくて仕方ありません
でも、今晩は鳴かずに過ごしてくれることを祈ります。
昨日のと、今晩のときわ君の写真を送ります。さっき、床暖房のついた床の上で熟睡してました。
今、起きたみたいで、また廊下で鳴いてます。
長くなりましたが、近況報告でした。
質問ですが、トイレに一日一回しか行きません。昨日の夕方と、今日の朝１０時頃にトイレを使って健康なうんちをしました。でもそれだけです。おしっこだけはしないのでしょうか。それともまだ緊張しているのでしょうか。
餌は時々少しずつ食べます。だからずっと餌が入っている状態です。今日おやつをあげたら嬉々として食べてました。
トイレの回数が少ないので、膀胱炎になったりしないか心配です。
私たちは問題ないのですが、ときわ君が一匹でいるストレスを感じて具合が悪くならないように祈ります。もうしばらく様子を見させていただきます。」
あかんたれとっき〜…
想像つく様なつかない様な(笑)
寝不足になりながらも、そんなとっき〜を温かく見守って下さったIさんご家族の次のメールは、4月10日のことでした。
「ときわ君ですが、先日の近況報告の翌日、つまり３日目から、生活音にビビることなく、落ち着いて暮らすようになりました
夜中に鳴き続けることもなくなりました。
夜は寝室に入れるようにはしてるのですが、彼はリビングで一人で過ごすことに決めたみたいです。ただ、早朝５時前に起こしに来ますが・・・。私はもともと早起きなので、少しかまってあげて、仕事をすることにしています。
一人で遊ぶようになり、トイレの回数も増え、日中はもっぱら日向で寝て過ごしています。
今日、キャットタワーを取り付けました。気に入ってくれたようです
彼が馴染んでくれそうなので、「うちの子」として、一緒に暮らしていきたいと思います。
大切にしますので、お任せください。
実は、お見合いをした日から名前を考えてました。「茶々丸」といいます。
もう自分の新しい名前を覚えてくれてます」
そう、とっき〜は茶々丸君になったんです
FIPを発症したが為にお見合いも全てキャンセルで、主治医から里親募集再開のお墨付きを貰った後も、FIP故なかなかご縁を頂けなかったとっき〜ですが、茶々丸君としてI家の箱入り息子になりました
本当に諦めなくて良かった…
心からそう思います。
今は、茶々丸君がこのままFIPを押さえ込んで、ずっと長生きしてくれる事、
I家の皆さんと茶々丸君が、末永く幸せに暮らしてくれる事を願ってやみません。
もしも今、FIPで闘病中の猫さんを保護している方がこの記事を読んで下さったのなら、こんな一例もあるのだと心に留め置いて希望を持って頂ければ嬉しいです。
そうそう、兄弟猫のたいがも負けんと頑張ろうな〜〜
写真に移ってる毛玉ボールは、お引っ越し前日に作ったとっき〜の皮毛。記念に残してあります(笑)
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