夏の間は闘病続きで慌ただしくて、気付くとがくの紹介を全然していませんでした
がくが保護されたのは5月。
本当に酷い状態でした。
がりがりにやせ細った身体で、下顎の骨折と、その下顎にくっついているはずの皮膚が、べろ〜んと顎から剥がれてしまって壊死し始めていて、おまけに全身小蝿の蛆にたかられて…
今思い出してぞっとするような状況でした。
それでもがくは生きたい!と強く願っていて保護されたその晩、病院でご飯を食べて周りをびっくりさせました
体力回復を待ってすぐに手術し、骨折と顎は一ヶ月程掛かって完治。
顎下は何度も膿んで大変だったけど、本当に巧くくっついてくれた物です
それだけでもスゴいと思っていたけれど、主治医の岩本院長は歪んでしまった下の歯を矯正してくれました。
その手術が7月初旬のことで、術後のがくを診た院長は、
「完璧な手術だな」と自画自賛(笑)
でも確かに、本当に綺麗になったがくの顎と口は完璧な仕上がりです。
院長、ありがとうございます
おかげ様で、がくはもう、見た目も全く普通の猫さんです
ね
下から見上げても、綺麗なもんででしょう〜〜
後遺症らしいものは、少しだけ片目に涙が出ることがある位かなあ。
日常は全く他の園児と同じ様に、元気に過ごしています。
勿論食事も他の園児と一緒で、ロイカナカリカリをカリポリ言わせて食べてます
あと私達猫の幼稚園ががくの為にするべきことは、がくを終生大事にして下さるほんとのご家族を見つけて、がくを託すことだけ。
こんな強運猫さんをお家に迎えたら、きっと強運のお裾分けが…
下顎骨折を克服したがく、素敵なご縁探してま〜〜す!よろしくね