猫の幼稚園で優しい家族が迎えにくるのを待っているのは、勿論アメショー達だけではありません。
常時30匹の保護猫園児達が、素敵な出会いを待っています。
保護されて、直ぐにご縁を掴む猫さんもいるけれど、なかなかご縁に恵まれず、長い期間猫の幼稚園で過ごしたり、闘病生活の末、永久園児として旅立つ子もいます。
そういえば、昨日のYテレビのニュース。
アメショー達だけでなく,他の園児も沢山保護されてて、みんな里親募集中って紹介して貰える約束で取材OKしたのに、結局アメショー達だけしか紹介されてなかったなあ…
とても残念です。
ま、気を取り直して、明るい話題!
お正月に入園したチーム堺の紅一点まあむに、嬉しい出来事がありました。
まあむは4匹兄妹の紅一点で、一番小さな猫さんです。
ウイルス検査を実施してみると、他の兄弟は陰性だったのに、まあむだけが猫エイズ陽性でした。
でもね、猫エイズは生後半年以内の猫さんだと陰転する可能性が高いんですよね。
これはお母さん猫さんの猫エイズ抗体が、子猫の身体に残ってそれに検査キットが反応したもの。
だから猫エイズの検査は、本当は生後半年位迄確定とはいえないんです。
まあむの検査は今年の初め。
生後3ヶ月過ぎ頃でした。
あれから2ヶ月、生後5ヶ月を超えたまあむは、入園した頃よりも随分と大きくなりました。
とはいえ、しょうがが卒園した今では、猫の幼稚園で一番小さな猫さんなんですけどね
で、月曜日に通院して、再度ウイルス検査を実施。
なんとなく、そんな予感はあったんだけど…
まあむは見事、陰転していました
さあ、これでほんとの家族探しにも弾みがつくはずです
猫エイズキャリアでも幸せな家猫さんとして暮らしている卒園生は多いけれど、ノンキャリアの子をと望む方の気持ちも判ります。
だからそんなマイナス要因が一つ減った事は、素直に喜ぼうと思います
もう一点のマイナス要因はサビ猫さんってこと(笑)
里親募集ではサビ猫さんって人気薄いとよく言われます
でもサビ猫さんって、ほんとに魅力的な猫さんが多いんですよね。
とても賢い子が多いし、一度サビ猫さんと暮らすと、ハマってしまうって言われるのも判るな〜〜〜(笑)
まあむは4兄妹の中で一番小さいのに、他の兄弟の事を甲斐甲斐しくグルーミングしてあげてて、その光景がとても微笑ましかったっけ。
今も先日トライアル先の先住さんに受入れて貰えず出戻っちゃったみるきぃお兄ちゃんの面倒をよく見てくれています。
仲良し兄妹、一緒にお家に迎えて頂けたら、こんな嬉しいことはありません。
皆さん、みるきぃ&まあむのご縁探しをぜひ応援してやって下さいね