本日ご紹介するのは、日曜日に入園している二匹の新入生の一匹。
保護主さんが付けた仮名はユニコ。生後5ヶ月位のキジ猫君です。
まだ人との暮らしに慣れきってません。
撫でる為に手を出すと、最初に威嚇のパンチが飛んできます。
で、まずは孫の手を使って(笑)頭の辺りをなでなで。
ちょっと落ち着いたところで撫で始めると、
「お!意外と気持ちいいかも」って感じになります
保護主さん達は、ユニコのことをとても心配されています。
その理由は
左後ろ足があらぬ方を向いているのが分かるでしょうか?
ユニコは神戸で保護されました。
保護時、横隔膜ヘルニアもあって、こちらは命に関わることからすぐに手術し、無事生還することが出来ました。
問題はこの左後ろ足。
人慣れ度合いがイマイチ低いこともあり、リハビリは進みませんでした。
足は変な方向を向いたまま固まってしまっている様子。
今後どうすればいいのか…
人慣れ修行家猫修行を兼ねて、猫の幼稚園に入園し、今後のことをベル動物病院の岩本院長に相談することにしています。
事前の相談では、院長自身の体調不良の事もあり、細かな作業の必要な足を残す為の手術なら、骨折手術の得意な先生を紹介頂き、切断する為の手術なら岩本院長執刀で、と方向を決めておきました。
来週、診察して貰って、どうするのがユニコにとって一番良いのかしっかり見極めてこようと思います。
ユニコはまだ人が怖いのでしょうね。
手を出すと、身構えて威嚇するけれど、攻撃性の為の威嚇ではなく、恐怖から、身を守ろうとしての威嚇です。
落ち着いてくると、こんな可愛い顔も見せてくれます。
横隔膜ヘルニアと足の骨折が事故なのか虐待なのかは分かりませんが、ゆっくりじっくり、保護主さん達と皆でケアし乍ら、ユニコがらんまみたいに心開いてくれるよう、お世話してみます。
応援頂いている皆さんにも、ぜひ授業参観にご参加頂き、ユニコの家猫修行を手伝ってやって頂けたら嬉しいです
それにしても、ユニコすんごい寄り目!
この寄り目具合は、かぶき君を思い出すなあ〜〜