2014年01月08日

しょうじの訃報

本日 15時過ぎ、しょうじが身罷りました。
皆さん、応援ありがとうございました。

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心配していた貧血は、ペットチニックとレバコールでかなり改善している様子で、6日には退院サポートやチュールを自食していたけれど、7日には全く口を付けなくなって、頭を傾けたり、身体がふらついたりする神経症状が以前より多く見られる様になりました。

前日夜555gあった体重が朝になると525gまで減っているのも心配でした。

7日夜の通院で、O獣医師に相談し、ステロイド開始。
そのおかげか真夜中にはシリンジでの給餌を少し受け入れてくれたしょうじ。

でも8日朝の神経症状は長く続き、一旦落ち着いた後、午後二時頃から様子が変わり、もう残っている時間が短いことを覚悟しました。
膝に抱いていると、もがくような仕草をします。
胸に抱くともっと上に、肩に乗りたそうにして。
一時間程、しょうじに話しかけ乍ら一緒に過ごしていましたが、15時20分頃大きく息を吐いて身罷りました。

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しょうじは11月5日、「道路に落ちていた」と伊丹警察に届けられた子でした。
きっと、母猫さんが「この子は育たない」と飼育放棄して置いていったのでしょう。

署員さんがおうちに連れて帰り、10日までお世話してくれて、11日に地元のボランティアさんに連絡、その日夕方遅くに入園。

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預かった時のしょうじの体重は、200gしかありませんでした。
生後三週間近くと聞いていたのにあまりに小さく驚いたものです。

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歯は生えていたので、ミルクでは無かったけれど、自分で食べる迄にはいかず、かなり緩めた高栄養の離乳食をシリンジで給餌。
一週間で300gになって、これなら大丈夫!と思ったら、そこで停滞。
焦って高栄養食にすると消化出来ずに白痢になって体重減少。

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通院と投薬を繰り返し、毎日強制給餌して、なんとか300gの壁を突破した時やっと一安心できました。

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パルボ遺伝子検査をクリアし、隔離室をでたものの、リビングではヘルペスが流行っているので、寝室で隔離。
細心の注意を払って育て、12月に入って体重500gになってやっとリビングデビュー。
授業参観でもお披露目して、皆さんに可愛がって頂く様になりました。
あだ名はポメラニアン猫(笑)
似てるでしょexclamation&question

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12月半ば体重560gになったのがMAX。
どれ程食べても結局それ以上大きくなることはなく、成長不良に関係者一同不安に思っていたけれど、こんなに早く看取ることになるとは…


それでも、この二ヶ月近く一緒に過ごせたことを心から感謝します。

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他の園児達にも甘えて可愛がられていたしょうじ。

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小さなふわふわした身体で、いつも私の左肩に乗っかっていました。
ケージフリーになってからは、毎晩私の腕枕で眠っていました。
昨夜も「しょうじ、寝るよ!」って声を掛けると、リビングから大急ぎで走って寝室にやって来て、ベッドに飛び乗ってごろごろ甘えてくれました。


私と一緒に、しょうじの成長を見守ってくれた仲間達と、授業参観で可愛がって下さった皆さんに、そして私にしょうじを預けてくれた保護主Mさんにお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

いつもなら斎場でお別れするのですが、今回は伊丹警察にお返しする必要があるそうです。
小さな箱に安置して、おやつとおもちゃを持たせて、お花で囲んで明日夜迄一緒に過ごし、保護主さんのお迎えを待ちます。

願わくば、しょうじの御霊が安らかであります様に。
合掌。


晴れランキング参加中晴れ


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posted by いよだとばん&むう at 23:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする