本日最後迄母猫さんにくっついてた子が、無事保護されました。
黒白の男の子。体重445g
で、連れて来てくれたなおみさんの話だと、餌やりさん情報で新たな事実。
兄妹は6兄妹だったんですって〜。
もう一匹は少し前に餌やりさんのお店のお客さんが連れて帰ってくれたんだとか。
ま、とにかく、兄妹全員保護できた模様。
後は母猫さんの避妊とその後のお世話をしっかりして頂く約束ですから、頑張って頂きましょう。
さてさて、春とはいえまだまだ肌寒い日も多い時期。
外育ちの仔猫達は、やっぱり過酷な暮らしだったんでしょうね。
入園当初から涙眼だったけど、本格的にカリシの症状が出てきました。
まず黒猫、仮名あーちが体重減で鼻詰まり。体重減ったのでシリンジで給餌しようとしたら、いやがって飲み込まない。
これは…と思って口の中を観察したら…
ありましたよ、舌に大きな潰瘍が
この所為で痛くてご飯が食べられないのね。
夕方、淀川中央動物病院の緒方先生に診て貰いました。
インターフェロンと輸液、丸一日全然食べてないような状態だから、チューブでミルクを強制給餌して貰いました。
黒猫あーち、兄妹の中で一番おっとりしているみたい。
なんか頭にお花を一本立ててるような(笑)ほんわか天然さんの気配があります。
それでもチューブを入れる際にはじたばた大暴れで、皆で思わず「そんなに早く動けるんや〜」
確かに喉の奥にチューブが入るのは気持ち悪いだろうしねえ。
だけどミルクが注入されてお腹が膨れだすと、おとなしくなるってのは、味はしなくてもお腹が満たされる幸せを実感してるのかもね。
さて、帰宅して他の猫さんのお世話を初めて、思わず声を上げました。
「おまえもか〜〜」
白黒男の子仮名どーむの右目がひどい結膜炎。
すぐに抗生剤と目薬・眼軟膏で処置。
幸い白黒女の子仮名しぇるは涙眼だけなんですが、こちらも要注意やね。
そうこうしているうちに、今日保護された白黒男の子・仮名るーふが入園。
念の為にと口の中を視てみると…
やっぱりありました、舌に大きな潰瘍が
さっきどーむとしぇるの口の中を確認したら、こちらにもしっかり潰瘍あり
あーち以外は食欲ありなのが、せめてもの救いかな。
カリシは昨年、酷く重篤化する、強毒性カリシで大変な眼に遭ってるので、早めにの治療で無事乗り切りたいですね。
幸い最初に保護されたりぺあは、カリシ症状は出ていないみたい。
左目の腫れも少しはましになってる様子。
なんとか5兄妹全員無事に育ってくれます様に!
頑張ってお世話しますので、皆さんの応援パワーよろしくお願い致しますね