2014年04月12日

肺炎 克服

8日入園時から様子が心配だったおぅ君。
体重268g。

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9日体重264g
この日の通院でレントゲンをお願いし、肺炎が判明。
あろうことか、白血球が1800しかない!
体がウイルスと戦って力つきてる状態です。
H先生からも「非常に危険」と言われました。

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と同時に、あまりの白血球の少なさに、私の脳裏を過ったのはパルボ。
家猫さんが捨てられて、保護されたその晩から症状がでるのは、あまりにも早すぎるけれど、保護される迄にどんな状態だったのかは、遺棄した人にしか判らないし、なにがあってもおかしくないし。

だから、パルボかもしれない、と考えての対応となりました。

まず、りぺあとるーふを隔離室から出して、リビングの隔離ケージに移動。
るーふは9日カリシ症状が出て来た事もあり、なおみさん経由でM病院に入院させて貰っています。

りぺあは丁度パルボ遺伝子検査を実施した所で結果待ちでしたが、無事陰性結果がでて、本日からリビングで本格的に家猫修行が始まっています。

さて、話を戻して、通院から戻ったおぅ君は、夜8:00と8:30に嘔吐。
念の為パルボ対策のタミフル投与。

ぐったりしてる感じではないので、0:00に退院サポートと+カロリーエースを3mlシリンジで給餌。
3:00~4:00の間で嘔吐、
4:30にシリンジ給餌3ml。
6:30に抗生剤・タミフル投与
8:00嘔吐
と、誰でも心配になる経緯。
ただ、眼に力は感じるんです。意識もあるし。

勿論10日も通院してきました。
で、処置を待ってる間、診察台の上でおぅ君を手のひらで包み込む様にしていたんですが、急に前足を軽くグルーミングしましたexclamation

水曜夜に入園して初めて見せたこの動作に、私がどれ程喜んだか伝わるでしょうかexclamation&question

おぅ君そのまま私の手にその小さな前足をかけてじゃれました。
すごく小さな動作ではあるけど、二晩ほとんど動かなかったこの子が見せた、初めての仔猫らしい動きです。

その後きょろきょろと回りを観察したり、処置の間大声で鳴いて抗議したり(笑)。

帰って来てからはよほど疲れたのと、薬の効きもあってか、ぐっすりと眠っていました。

昼12:30に給餌したあと、17:30に軽い嘔吐はありましたが、その際も大きく鳴いて、事務所にいた私を呼んでいました。
まるでお漏らしした子が困ってお母さん呼ぶみたいに(笑)



19:20 2mlシリンジ給餌・タミフル・抗生剤投与
23:00 嘔吐がなかったので3ml

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11日
01:00 3ml 

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01:15 トイレでおしっこ

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06:00 5ml タミフル・抗生剤投与 
   夜中から朝迄嘔吐も無くぐっすりでした。

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09:30 通院 白血球数値16800に上昇。正常値です𕾴
初日に診て下さったH先生が心配して、様子を見に来てくれましたが、「違う猫さんみたい〜るんるん」って大喜びしてくれる程、仔猫らしいしぐさをする様になりました。

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まだ脱水の兆候があるので、点滴とインターキャットの処置をして貰い、残りのお薬を服用して様子をみることに。
帰宅後は兄妹と同じケージに戻し、様子を見ます。

11:00 5ml
16:00 6ml 体重285gキープ
22:00 10ml 

295.jpg

12日本日も嘔吐はなく、午前中の食事はスプーン給餌、夕方の食事は兄妹と一緒にお皿に顔突っ込んで食べましたるんるん

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元気よくおもちゃで遊び、よく鳴きよく甘える可愛い子になりました。
先程の体重295gとぐんぐん増量中グッド(上向き矢印)
ちょっと便が柔らかいけど、ここ数日の食事内容を考えると仕方ないかもね。

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これでおぅ君は肺炎を無事克服できたと判断して間違いないでしょう。
仔猫の肺炎は命取りになることも多いのですが、早期発見できたのが何よりでした。

297.jpg

ご心配おかけした皆さん、応援ありがとうございました𕾯
後は隔離期間が終わったら、ご縁探しのお見合い会参加。
GWはお見合い会三昧になりそうです。
みんな、素敵な出会いに巡り会えます様に。

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posted by いよだとばん&むう at 23:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする