近頃淀川中央動物病院では、私が連れて行く子達がどんな子がくるのか、スタッフ皆さんで楽しみにしていて下さってるんだそうな(笑)

今回のファミリーは「想像以上の可愛さ」だそうです

で、この想像以上に可愛いちびっ子達、やっぱりママのお乳だけじゃあかんので人口授乳というか強制離乳というか。
でも今朝体重激減のしまちゃんは、有無を言わさず飲ませたいのでカテーテル給餌開始となりました。
前回なつめで経験済みだし、今回は少しだけカテーテルが太くなったので、ミルクがすんなり流し込めます。
あっと言う間に10ml完了!
これが離乳食10mlだと30分位掛かるんですから、夢の様な早さです。
そういえば、この子達の名前をちゃんと紹介してませんでしたね。
ママ猫はあららママ
1歳過ぎの若い子で、まだまだ自分が甘えたいって感じです。
グレー♂、まあちゃん

グレー白♀、どうちゃん

白グレー♀、しまちゃん(この子が一番小さく手をかけなくちゃいけない子です。)

白グレーぽち♀、しょうちゃん

名前の由来はですね…
ママは兵庫県のとある町で、ブリーダーらしき事をしていた一家が、猫を数匹家の外に放り出していなくなったらしく、仲間が保護に向かい保護した数匹の中の一匹。
保護して隔離期間をとある病院で過ごしていました。
お決まりのパルボ検査に検体だして、ワクチン接種した日の夕方、先生がケージを見たら、「おや、毛玉吐いたのかい?」
「おや〜、毛玉が動いた!?」とよくよく見ると出産していたという…
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パルボ遺伝子検査の結果も出てないし、これでもし陽性だったら仔猫達は小脳に障害あるかも!?とか、ママの仲間に白血病陽性の子がいたのでこの子達はどうなんだろうとか、色々心配がつきないし、皆軽くパニックになってる中、仲間の一人が、「産まれた子達が4匹だから、『まあ・どう・しま・しょう』で仮名付けられるね〜(笑)」と笑い話にしてくれて、関係者一同一息ついて冷静になれたという経緯があります。
そうなんです、昨年のくらすママ(避妊の為病院へ移動中に出産がはじまっちゃった)ファミリーみたいに、産まれた子達は全力で守るしかないんですよね。
一日も早く、待ってくれてる家族の元に無事送り出せるよう、頑張って給餌します。
…でも、でもね、只今の仔猫園児数が、りぺあ・えぬ・ぴぃ・あーち・どーむ・しぇる・まりも・だいや・ふらむ・りぶ・うぇぶ・こらむ・すこっと・さい・りすた・れお・なーど・いぐさで18匹。
明日6匹入園するので24匹と赤ちゃん4匹を足すと合計


ちょっと笑っちゃうくらいの数になりますので、お願い、早く自分で食べられる様になって〜〜!と、給餌しながら赤ちゃん猫にお願いする毎日です(笑)