今週も子猫室の子猫は25匹で、絶賛子猫祭り継続中。
連休中にご縁頂いた子達もいるけど、まだまだ子猫がわんさかいます。
もはや、私独りで遊んであげるなんて不可能。
なので、皆さん、授業参観にいらして下さい、
やんちゃな子猫達と遊んでやって下さいね〜〜!
と、悲痛な叫びを発しておりますが、他にも悲痛な叫びの訳がございまして。
実は訳あり大人猫祭りが勃発中。
第一弾は先日ご紹介した出戻り二回の訳あり猫・はなび。
第二弾は今回ご紹介する、繁殖リタイアの三匹です。
アビシニアンと、白っぽいスコティッシュフォールド、三毛のスコティッシュフォールド。
共に4歳位だそうです。
シロスコちゃんはおっとりのんびりムード
撫でて貰うのが大好きみたいです。
初日からご飯もしっかり食べてるし、以外に環境変化に強いのかも。
ミケスコちゃんはなんとも味わい深い!
いやいや、可愛い顔なんですよ、ほんとは。
意思がはっきりでるようで、撫でてても気に入らなくなると、前足で私の手を押さえ込んで、「もう良い」
でも爪も出てないし、ちゃんと加減を判ってるみたい。
アビはちょっと情緒不安定な所あるみたい。
仲間達が仮名をたりんちゃんと呼んでいます。
とっても人懐こいんですが、他の猫を急に攻撃する事があるので、一人っ子希望なのかな。
こちらに入園する前に、避妊手術の際に目の瞬膜がかぶさっていたのを切除して貰いましたが、長年瞬膜出ていた所為で、目の周りの筋肉が固まっているのでしょう、ちょっと目が開けにくいようです。
三匹とも、入園前に避妊手術を済ませました。
担当獣医師によると、子宮はかなり妊娠出産を繰り返していた状態だと。
立て続けに出産するようコントロールされていたんでしょうね。
でもまだ4歳くらいで繁殖リタイア出来たのは、ラッキーなんだと思います。
動物福祉に対する意識の低い業者に転売するのではなく、ボランティアに終の住処を見つけてやって欲しいと連絡してきてくれた事を喜ぶべきなのでしょう。
でもいつか、こんな繁殖が無くなれば良いと願います。
特にスコティッシュフォールドは突然変異種であるが故に、非常に多くの遺伝的疾患を抱えると言います。
幸い、ミケスコもシロスコも、とても元気で居てくれるのが救いです。
これから暫くは、猫の幼稚園でのんびり過ごし、色んなお客様と触れ合って、人との暮らすを楽しんで欲しい、そしてその先には、生涯ずっと慈しんでくれる家族との出会いがありますように
ということで、実は訳あり大人猫祭り、まだまだ続いております
第三弾はまた後日にね