いつも応援ありがとうございます。
この度のパルボウイルス感染症発生により、皆様に医療費ご支援のお願いをさせて頂き、ブログをUPした直後より沢山の応援者様からご支援を頂戴しております。
本当にありがとうございます。
ご自身のブログでご紹介して頂いた方、リンク等ご尽力頂きました方のおかげで、ご支援頂いた方も複数いらっしゃいます。
10月27日から31日までに、89組
11月1日から本日現時点までに、22組
合計111組の皆様より、ご支援を賜りました。
この場を借りて、心から感謝いたしますと共に厚く御礼申し上げます。
ここで一旦、緊急でお願いしておりました医療費のご支援を終了させて頂きたいと思います。
おかげさまをもちまして、体調が思わしくない園児には、直ぐに必要な治療を始める事が出来ていますし、今後ウイルスの排出が無くなる迄に何度か必要になる遺伝子検査も賄えるかと思います。
これも、多くの皆様からの心あるご支援を頂いたからこその事です。
本当にありがとうございました。
保護活動にはどうしても資金が必要になります。
猫の幼稚園では常々、保護主様自らのご負担と、新しく迎えて頂くご家族のご負担、チャリティショップの収益、授業参観の会費で賄っておりますが、近年センター出身の保護主不在の園児が増えており、運営を圧迫しているのも実情です。
ご理解頂き許されるのであれば、今後もご無理のない範囲で、細く長く、保護猫園児達を応援して頂けましたら幸いです。
最後になりましたが、ご支援頂きました皆様には、順次お礼のメールを差し上げております。
まだ届いていない方は申し訳ありません、今暫くのご猶予をいただけますようお願い申し上げます。
なお、今回の医療費ご支援の収支報告は、パルボウイルス感染症の対策が全て終わり、活動再開時を目処にまとめたいと考えております。
何卒、ご理解ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
2015年11月04日
経過報告2
いつも応援ありがとうございます。
そしてご心配おかけして申し訳ありません。
10月15日夜にむぎが嘔吐し、パルボ発生の緊急事態となって、3週間を迎えようとしています。
今日あたり、落ちつきましたというご報告が出来るかと思っていたのですが、まだまだ警戒を解く訳にはいかない様です。
前回ご報告した際、入院していたいちろう、ふわふわ、もこもこは、ふわふわだけが生還できました。
もこもこは輸血して貧血も改善したのですが、下痢が始まり、低体温になり、29日夜、危篤との連絡を貰い病院に急ぎましたが、到着した際には身罷った後でした。
いちろうは一度退院しましたが、どうも元気がでないままなので、30日再入院。
血液検査の数値はそんなに悪くなかったのに、夜になって病院で急変し、私の膝の上で息を引き取りました。
一度は退院したしいこも、腸粘膜の損傷が修復できず断続的な下痢が続き、30日再入院。
輸血の後落ちついていた貧血が進み、下痢も頻繁になり、日曜未明に永眠。
しいこを斎場で見送った日曜午後の時点では、子猫室の14匹はどの子も食欲旺盛で元気もあり、仲間ともこれで一段落するかと話しておりましたが…
今朝、むくむくが食事に口をつけない。
ちゅーるを出しても駄目。
ちゅーるにサプリメントを混ぜたものをシリンジで強制給餌すると、さして嫌がる事もなく食べてくれますし、嘔吐もなし、便も目の前でしてくれましたが、ころんといい状態。
ケージ等の消毒作業をしながら観察していると、みるみる元気がなくなっていくので、昼過ぎの診療を予約。
血液検査すると、思った通り、貧血が始まっていました。
今回のパルボで不思議なのは、パルボらしい症状ではなく、食欲不振で血液検査すると、白血球は下がってなくて、貧血が顕著なこと。
むぎやまりまり、じろうは白血球ががくんと下がって判り易い出方だったけれど、いちろう、しいこ、うるん、もこもこ、ふわふわ、つっちーは白血球数より貧血の方が問題でした。
もし最初にパルボが出ていなければ、パルボを疑わないだろうという症状です。
むくむくは、もこもこ程酷い数値ではなかったけれど、症状が進むに連れて貧血が進むのかどうかが気がかりですので、入院して治療を始めました。
同じ様な状態だったうるん・ふわふわ・つっちーは、幸い軽い症状だけで済んで、今は食欲もあり元気にしています。
今のところ、それらしい症状が出ていないのが、さっち、さぶろう、ろくろう、くらん改めゴロ、こま、くりん、るるん改めサムディ、くるん改めディマンスィ。
みな良く食べて元気に遊んでいます。
小さくて食が細く心配していたディマンスィも、ころころとまあるくなって、とても活発になりましたし、6兄妹の中で一番小さかったろくろうも、体がしっかりしてきて、顔も凛々しくなってきました。
それでも抗生剤服用を続けている為か、やはりウイルス暴露の為免疫が下がっているのか、真菌ハゲが出来ている子が続出しています。
特にうるんは一晩であっという間に全身ハゲハゲ状態になってしまいました。
お引っ越しを心待ちにして下さっているご家族には本当に申し訳ないのですが、まだ子猫室の園児達は移動厳禁が続きそうです。
どうかもう暫く見守っていてやって下さい。
園児達が早く優しい家族の元へ出発出来る様、引き続き体調管理に努めます。
そしてご心配おかけして申し訳ありません。
10月15日夜にむぎが嘔吐し、パルボ発生の緊急事態となって、3週間を迎えようとしています。
今日あたり、落ちつきましたというご報告が出来るかと思っていたのですが、まだまだ警戒を解く訳にはいかない様です。
前回ご報告した際、入院していたいちろう、ふわふわ、もこもこは、ふわふわだけが生還できました。
もこもこは輸血して貧血も改善したのですが、下痢が始まり、低体温になり、29日夜、危篤との連絡を貰い病院に急ぎましたが、到着した際には身罷った後でした。
いちろうは一度退院しましたが、どうも元気がでないままなので、30日再入院。
血液検査の数値はそんなに悪くなかったのに、夜になって病院で急変し、私の膝の上で息を引き取りました。
一度は退院したしいこも、腸粘膜の損傷が修復できず断続的な下痢が続き、30日再入院。
輸血の後落ちついていた貧血が進み、下痢も頻繁になり、日曜未明に永眠。
しいこを斎場で見送った日曜午後の時点では、子猫室の14匹はどの子も食欲旺盛で元気もあり、仲間ともこれで一段落するかと話しておりましたが…
今朝、むくむくが食事に口をつけない。
ちゅーるを出しても駄目。
ちゅーるにサプリメントを混ぜたものをシリンジで強制給餌すると、さして嫌がる事もなく食べてくれますし、嘔吐もなし、便も目の前でしてくれましたが、ころんといい状態。
ケージ等の消毒作業をしながら観察していると、みるみる元気がなくなっていくので、昼過ぎの診療を予約。
血液検査すると、思った通り、貧血が始まっていました。
今回のパルボで不思議なのは、パルボらしい症状ではなく、食欲不振で血液検査すると、白血球は下がってなくて、貧血が顕著なこと。
むぎやまりまり、じろうは白血球ががくんと下がって判り易い出方だったけれど、いちろう、しいこ、うるん、もこもこ、ふわふわ、つっちーは白血球数より貧血の方が問題でした。
もし最初にパルボが出ていなければ、パルボを疑わないだろうという症状です。
むくむくは、もこもこ程酷い数値ではなかったけれど、症状が進むに連れて貧血が進むのかどうかが気がかりですので、入院して治療を始めました。
同じ様な状態だったうるん・ふわふわ・つっちーは、幸い軽い症状だけで済んで、今は食欲もあり元気にしています。
今のところ、それらしい症状が出ていないのが、さっち、さぶろう、ろくろう、くらん改めゴロ、こま、くりん、るるん改めサムディ、くるん改めディマンスィ。
みな良く食べて元気に遊んでいます。
小さくて食が細く心配していたディマンスィも、ころころとまあるくなって、とても活発になりましたし、6兄妹の中で一番小さかったろくろうも、体がしっかりしてきて、顔も凛々しくなってきました。
それでも抗生剤服用を続けている為か、やはりウイルス暴露の為免疫が下がっているのか、真菌ハゲが出来ている子が続出しています。
特にうるんは一晩であっという間に全身ハゲハゲ状態になってしまいました。
お引っ越しを心待ちにして下さっているご家族には本当に申し訳ないのですが、まだ子猫室の園児達は移動厳禁が続きそうです。
どうかもう暫く見守っていてやって下さい。
園児達が早く優しい家族の元へ出発出来る様、引き続き体調管理に努めます。