2016年07月01日

永眠

いつも応援ありがとうございます。
6月は体調を崩す園児が多く、通院や看護に明け暮れておりました。
今も体調が整わず入院中の子猫を始め、数匹が投薬や強制給餌です。


そんな中、ブログを書けなかったのは、私の一身上の都合でありました。
報告しなくちゃいけないんだろうけど、ずっと先延ばしにしておきたいなと…


下書きしたまま一週間近くもそのままでしたが、今日は皆さんに可愛がって頂いていた、私の愛猫・番頭のばん永眠の報告を記事にします。

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先日から腸腺腫瘍の闘病を続けておりましたが、6月24日21時38分 私の腕の中で身罷りました。


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若い頃は、子猫のお世話係として、ちび猫達に授乳ごっこ迄してくれたばん。
私にはアマアマべたべた甘えん坊な猫でしたが、何故かスタッフやお客様には「気安く触んな、怪我するぜ」と野性味溢れる猫だったばん。

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それでもスタッフや授業参観に参加して下さった沢山の方に、とても可愛がって頂きました。
本当にありがとうございました。心から感謝致します。



ばんに出会わなければ、猫の幼稚園を始める事はなかったでしょう。
保護活動の世界に入るきっかけが、番頭でした。

ばんにしたら次々やってくる保護猫園児にイライラする事も多かったと思うし、本当に苦労かけてしまったけれど、ずっと支えてくれたのはばんとむぅでした。
他の猫ではこんなに活発な活動は出来なかっただろうなと思います。


ばんが身罷った6時間後に、仲間に預かって貰っていた小さな白キジ、美ちゃんが身罷りました。
ばんには最後迄、子猫のお世話掛かりとしての仕事をお願いすることになりますが、小さな美を一緒に向こうに連れて行って貰いました。

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ばんが私の元に来てくれた事に、心から感謝しています。
ありがとう、番頭。
そしてその出会いを作ってくれた、あびこ動物病院のあくび猫さんと保護主様に、改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。


願わくば、番頭と美の御霊が安らかでありますように、
合掌。
そして私がばんと出会えた様に、皆さんと特別な縁のある猫さんとの運命の出会いが、沢山沢山ありますように。


PS
ばん達へのお花などは、そのお気持ちだけを有り難く頂戴し、謹んで辞退させて頂きますね。
posted by いよだとばん&むう at 23:28| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする