
兄妹と離れたかたら、マイペースだったしおが急に人に甘えるようになりました。

でも子猫3匹はやっぱり少ない!
と名古屋からの留学生招致を計画していたら、その前にとあるセンターからやってきましたよ、ちび猫2匹。
同じくらいの月齢ですが、血は繋がっていません。

どちらも随分前に行政に収容された子達です。
特に黒ちび君は兄弟達と違って下痢が続いて発育悪く、兄弟達から離して隔離し、職員さん達が授乳して一ヶ月育ててくれました。
やっと下痢も治って、同じように兄弟と離して育てていたきじ君と一緒にして2匹で元気に遊ぶようになったところへ、このセンターに多頭飼育崩壊の猫達が一気に入所してきました。
今職員さん達はこの子達の命を繋ぐべく、力を尽くしてくれています。

そんな訳でまだ手がかかるおちびさん2匹、猫の幼稚園でご縁探しをすることになりました。
JR7からの流れで、仮名をやくも、いなばと命名。
こちらに来た時400gになるかならないかだった体重も数日で500g台になり、本日パルボ遺伝子検査も陰性と出て、隔離室からオフィスケージに移動。

黒猫やくもは発育不良で手足がひょろひょろ、筋肉が少ないし、お腹の毛はとっても薄くて、なんか貧相…
でも体重増えるに従って、キジ猫いなばの後を追ってケージロフトにも上がれるようになりご満悦。
手の肉球に怪我した痕があって、大きなかさぶたができていましたが、それも綺麗に治りました。
すごく愛想良しなのは、それだけ職員さん達に手塩にかけて貰ったからやね。

キジ猫いなばは体もしっかりしていて、発育不良だったのが嘘みたい。
慈しんで育ててくれた職員さん達に感謝やねえ!
2匹とっても仲良しで、本当の兄弟以上です。
まだワクチンできないので、子猫室デビューはもう少し先になりますので、デビューを待っててやってくださいね。
で、名古屋からの留学生は予定通り月曜に迎えに行って参りました。

個性的な6匹の新入生達です。
ご紹介はまた次の記事でね。