2020年04月10日

新年度

新年度が始まりました。
緊急事態宣言の中、先行き不透明な幕開けですが、保護活動は粛々と進めて参りましょう。

インスタグラムやtwitterでは告知しておりますが、この先、卒園生ご家族が緊急入院などの事態になって、猫達のお世話ができないような状況になるなら、どうか猫の幼稚園のことを思い出して下さいね。
猫の幼稚園はいつでも、卒園生とそのご家族を精一杯サポートさせて頂きます。


さて、緊急事態宣言が出る前に、園児達に動きがありました。


トライアル中だったしゃもんは、無事うちの子宣言頂いています。

続いてみかづきが卒園しました。

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みかづきは、マンチカンの長毛種。
掲示板には猫種をはっきり書かなかったけど、見る人が見ればやっぱり判りますよね。

まだ若いからか、被毛の伸びるスポードは早いし、ただでさえ足が短いから毛玉が出来やすいのに、毛質がこれまた毛玉になりやすいし。
正直、ものすごくお世話に手がかかる子です。

いままで何度かお問い合わせは頂いたけど、お世話の大変さを思うと譲渡を躊躇するケースばかりでした。

ところが、この訳あり大人猫レスキューを、元飼い主に依頼された弁護士さんから受けて、猫の幼稚園に相談してくれたSさんが、みかづきをおうちに迎えたいと仰ってくれたんです。

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Sさんはベテランペットシッターさんで、この子達を子猫の頃から見知っていた間柄。
これほど心強いご縁はありません。
とんとん拍子にお話進み、6日無事卒園しております。

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Sさんちには先住猫さん達がいるから、まずはトライアル。
でも今の所、順調な出だしのようです。
がんばれみかづき!


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これで、昨年秋に緊急レスキューした訳あり大人猫達は、ひじきのみとなりました。

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Sさんから、ひじきも一緒に迎えたほうが良いのでは?とのお話もあったのですが、ひじきは今年7月には10歳になるシニアだし、いつの間にか、猫の幼稚園の3代目ボスに就任しているようだし、焦らずのんびり、ご縁探ししていこうと思います。



もう1匹、卒園したのが、名古屋から来ていた黒猫みぃつ。
今は京都で新生活を始めています。

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新しい飼い主さんは、早速黒猫の呪いにやられたようで、黒猫さんが綺麗に撮れる、良いカメラが欲しくなってしまったそう(笑)
そのうち素敵な写真を送っていただけるものと期待しております♪


とまあ、猫の幼稚園は新年度早々動きがあって、私は大人猫12匹のお世話のみとなり、暇だな〜と思っていたら、ちょうどいいタイミングで行政から打診がありましたよ!

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生後3週間位の2兄弟と4兄妹。

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月曜日に連絡貰い、火曜日にとあるセンターまで迎えにいって、それぞれ保護から二週間前後だったので、そのまま動物病院へ向かい、パルボ遺伝子検査検検体採取。
今日夕方、全員陰性との結果がでたので、隔離室から子猫室に移動しました。

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体重300〜400gのチビ猫達。
可愛い歯が生えていて、離乳食食べています。
センターに収容された頃は、まだミルクの時期。
おまけに飲みが悪かったそうですが、職員さん達がカテーテル授乳や輸液をしながら、大事に育ててくれました。

こちらに来てからも、自分で食べるより「食べさせて〜」て子がいましたが、1食ごとに上手に食べるようになっています。


これから体重増やしてワクチン摂取、その後ご縁募集となります。
その頃には、緊急事態宣言の効果が目に見えて出ていますように。

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暗い話題ばかりが目立つ今日この頃ですが、頑張って可愛い新入生の様子をお届けするので、しばし和んで下さいね。