2024年09月01日

パルボ対応2024

約2年ぶりのパルボ対応です。

従来通り
最低二週間の間、対外的な活動を全て自粛、休止といたします。


経緯は以下の通り。

依頼を受けてお預かりした、とある地域でご飯を貰っていた大人猫。
依頼主さんが現住居から引っ越しをして、新居に迎えていただくことになっていました。
猫の幼稚園では三週間過ごすだけだったのに、二週間目の本日早朝、急激な体調変化により永眠いたしました。

入園時に全頭実施のパルボ遺伝子検査で陰性を確認していましたが、亡くなるまでの急激な変化や症状から、どうしてもパルボ疑いが拭えず、また生ワクチンを接種した為に再度の遺伝子検査で確定診断することもできず、限りなく濃いグレー状態です。

主治医とも相談し、猫の幼稚園には今ワクチン未接種子猫や赤ちゃん猫もいて、その子達の体調管理の為、また何よりも二次被害を防ぐ為にもいつものように対外的な活動を自粛・休止といたします。

実は明日、ベイリーの右大動脈弓遺残による巨大食道症の造影検査を半日かけて予定していましたが、万が一の二次被害を考えて、検査を延期して貰いました。

他にも関係者やお見合い会授業参観参加予定の皆様には、緊急連絡を廻しております。
ご迷惑お掛け致しますが、ご理解ご協力、よろしくお願いいたします。

赤ちゃん猫でとを除く子猫達は、今夜一回目のワクチン又は二回目のワクチンを接種します。
幸い皆、平常通り元気に過ごしているのでご安心ください。
折を見てライブ配信は続けますので、おチビ達の様子をご覧くださいね。






2024年09月04日

パルボ対応2024 パルボじゃなかった!

先日からのパルボ疑いによる対外的な活動凍結解除について


皆様、毎度毎度ご心配おかけして申し訳ありません。

今回パルボを疑ったのは以下の経緯です。

18日未明に保護〜入園

8/29 木曜夜から食欲不振、
8/30 金曜に嘔吐、
8/31 土曜朝受診して半日入院、夜退院後に下血数回
9/1 日曜早朝に急死

この大人猫さんは、保護主さん=飼い主さんがまくろちゃんと名付けてくれていました。

まくろちゃんが亡くなる前受診した時に採血した血液と、亡くなった後に採血した血液とで、外部検査機関にて遺伝子検査を実施して貰い、本日どちらの血液検体からもパルボウイルス陰性であることが判りました。

パルボウイルスの疑いは晴れたことになります。

ではあの急激な容態変化と急死の要因はなんなんだろう?と、非常に困惑しているのですが…

主治医と外部検査機関のご協力で、引き続き検査を続行して貰っています。
なにか要因が判れば、保護主=飼い主さんの気持ちが少しは晴れるのではないかと期待しています。

改めて、永眠した大人猫まくろちゃんの御霊が安らかでありますように、
合掌。



■さて、猫の幼稚園では二回目ワクチンの時期だった子と、一回目ワクチンの子を速やかに接種し終えて、一回目ワクチン組の抗体価が上がるのを待っているところです。

陰性結果を受けてすぐにでも凍結解除するのもありなんですが、念の為この週末までお休みし、週末に仲間と共に施設内を集中的に消毒清掃して、能登猫四兄妹のデビューとご縁募集を開始しようと思います。

対外的な活動再開は9月14・15・16日の三連休からとします。


それまでは、YouTubeチャンネルのライブ配信で、元気な園児達の様子をご覧くださいね!