2006年03月23日

ボランティアから猫を譲り受けるという事は。。。

のっけから少々頭にきているいよだです。
いや、哀しい気持ちの方が強いかな。。。𕾮
ボランティアから猫を譲り受けるという事は、少なからずボランティアに参加する事だと考えているのですが、その意義を今一度確認して頂きたいと思う様な出来事がありました。

𕾘昨日飛鳥師匠からのメールで、開運姉妹のタマちゃんが妊娠して産ませるつもりのようだとブログにあった、と。

00649.jpg
 
こちらがフクちゃん。

00650.jpg

こちらはタマちゃん。黒猫ロデム君と3匹で月ママと一緒に保護されました。

タマちゃんがお家から脱走したのは皆さん記憶に新しいと思います。
1月28日のこのブログに里親さんがコメントしてて、「なんとなく帰ってこない予感がします」などとなんだかしっかり探しに行ってない様な危機感のなさに、ちゃこちゃんが叱咤激励コメント入れて、その後里親さんがちゃんと探しに行って無事帰って来たと報告コメントもありました。

この脱走劇の時期のタマちゃんはもう6ヶ月を迎えるところです。
里親さんは帰って来た女の子を病院に連れて行く事もせず、そのままに。
その結果の妊娠騒ぎです。
譲渡誓約書にのっとって、避妊手術の時期を見極めればこんな間違いはおこりません。
不注意で脱走してしまったなら、その脱走期間中に妊娠したかも、とか他の猫から感染症移されたかも、と言った心配事はその子を大事に思っていれば当然気付く事なのです。
おまけにその後のブログでもその点には何も触れず、いきなり一ヶ月半も経ってから「妊娠してたみたいや、可哀想やから産ませてあげよう」exclamation&question開いた口が塞がりません。

00652.jpg

おおた師匠からは里親さんに少し押さえた優しいメールが送られましたが、数時間待っても返事はなく、いよだが電話を掛けました。ええ、そらもう怒りの電話ですダッシュ(走り出すさま)

私たちボランティアが保護した猫達は、必ず、一代限りの生を全うして欲しいと思っています。
外の子達を保護してその子が妊娠していた場合も、涙を飲んで堕胎避妊しています。
そうして行かないと、いつまでたっても現状の侭、又はもっと状況が悪くなっていくばかりです。「折角授かった命が可哀想」というのは私たちからすれば目の前の事しか見ていない、凄く狭い範囲での偽善的な優しさでしかありません。

産まれてくる仔は3~5匹、その子達全ての世話をするのはとても大変なことですし、里子に出すのもきちんとしたお相手を見つける苦労は相当な労力を伴います。
それとも産まれた仔全てをお家に置いておかれる覚悟でしょうか?半年したらその子達の避妊去勢も必要になってくる。。。金銭的にもとても大変なのは目に見えてます。もしその子達がまた妊娠して「折角授かった命が可哀想」となったら同じ事が繰り返されます。

ネット上の里親募集掲示板では、避妊を怠った為に家猫が産んだ仔は掲載不可とされている所が大変多く、ネットを使っての里親募集はとても難しいでしょう。
友人知人に里子に出せるとしても、親猫から引き離せる迄の1~3ヶ月、手のかかる子猫の世話ができるのでしょうか?親猫がいれば安心なんて簡単なものではありません。トイレの躾や離乳食等、赤ちゃん猫に教える事は沢山ですし、トイレの躾が出来ていない様な猫は里親さん側でも敬遠したがるので、いくら可愛い赤ちゃん猫でも里子に出すのは難しくなるでしょう。

また外で他の猫と接触したという事は、何らかの感染症を移された可能性もあるのです。
猫エイズや猫白血病に関しては、皆さんも良くご存知でしょう。外猫達はその厳しい生活からいろんなマイナスの可能性を持っているし、外を自由に歩いてる家猫が接触の相手だったとしたら、現在の都市部でそんな非常識な飼い方をしている飼い主の元にいるその猫さんの健康が一体どれだけ保証されているものか、推して知るべしです。
猫の幼稚園の卒園生は、血液検査をしている仔がほとんどですが、こうした里親さんの不注意から何か病気を患ってしまうかもしれないんです。

00651.jpg

電話の後、おおた師匠と一緒に里親さんの元に伺いました。
「あなたは飼育者として不適切な飼い方を為さるから、誓約書に基づいて二匹をこちらに返して頂きます」とかなり強硬な申し出をしました。さすがに里親さんも事の重大さを理解したようで、堕胎避妊の費用は自分で持ちますとのこと。反省もしているし意識も変えると仰るし、優しいおおた師匠と大将の取りなしもあり、「では今回はこちらで病院を手配して術後の経過をみてお迎えに来てもらいましょう」ってことになりました。
でもね、今回はグズグズしてる暇がないとこ迄切羽詰まってるから、こうして私たちが動きましたが、本当は自分でタマちゃんフクちゃんを病院に連れて行って、自分の口から獣医師に堕胎避妊してやって欲しいと伝えて欲しかったんです。飼い主としての責任を取るって事は自分の可愛い愛猫さんに対して、そうした辛い決断を下す事でもあるはずだからです。だって元は里親さんご自身の不注意、不適切な飼育方法、健康管理の甘さが招いた結果なんですから。それらの責をタマちゃんのお腹の中の仔が背負っているんだって事をしっかりと認識して欲しいと思います。

妊娠した猫の堕胎と避妊に関しては、反対意見もあることでしょう。
誰だってこんな事したくはありません。
ですがいよだもおおたもこの件に関しては信念を持って決断しています。だからご意見も議論も一切無用に願います。
そらね~、自分の可愛い愛猫さんの子猫を見たいと思う気持ちもありますよ~。いよだにもおおたさんにもね。でもそれは我侭です、絶対にexclamation
もう既に産まれている仔は一生幸せに暮らせるようにお家を探していこう、でもまだお腹の中に居るのなら、ごめんねって心の中で泣きながら決断しています。
ここで不幸な猫の連鎖を食い止めなければ、「産まれただけでも不幸な猫は、少しでも早く楽にしてやらないといけない」などと、狂信めいた自己中心的な考えで安楽死を進める輩がもっとはびこったり、虐待にあう猫が増えたりするばかりです。

皆さん、コレから季節が良くなって、窓を開ける機会も多い事でしょう。
今一度脱走対策しっかり確認してくださいね。
そして何よりも、避妊と去勢を徹底して下さい。
男の子なら生後半年~八ヶ月、女の子なら生後半年になればその時期なんです。

タマちゃんとフクちゃんは、明日病院に行ってきます。今身重のタマちゃんはケージで、フクちゃんはいよだの膝の上で微睡んでいます。でもフクちゃん発情の気配。。。ふうう~(^^;

00653.jpg

かけす君も明日去勢です。フクちゃんが発情っぽいし、間違いがあってはいけないので、かけす君もケージで過しています。あ~忙しい忙しいダッシュ(走り出すさま)
posted by いよだとばん&むう at 23:59| Comment(28) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たまさん、
はじめまして、いらっしゃいませ。

確かにどんなに小さく見えても、生後半年も経てばどの子も妊娠可能です。でもまだ体が出来上がってないとか、栄養不良とかで胎児が育つかどうか。。。死産も多いと聞きます。また無事産まれても子育て出来なかったりも多い様です。

亡くなった子を見るのは辛いですよね。。。
心中お察し致します。

その辛さ悔しさが今後の糧になりますように。。。

お世話になっている獣医師さんは「堕胎する時にごめんねなんて思わなくていい、その子にとってこれから一生自分の事だけ構っていれば良い様になるんだから、今迄よりずっと外で生き易くなるんだから。」と仰ってます。

どうしても心理的に堕胎するのは辛いと思われる方も多いのでしょうが、今の猫達の現状を鑑みれば、絶対必要な事と考えてます。

理解してくれないる人もいるけれど、理解して行動している人も多いです(^-^) お互い地道に頑張っていきましょうね。

亡くなったその猫さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
合掌。。。
Posted by いよだとばん&むう at 2006年07月12日 19:15
はじめまして。
「猫の堕胎」のキーワード検索でこちらに辿りつきました。
先日、生後半年ぐらいの子猫が妊娠しているのを
見つけたのですが
初めてのことでしたので中絶+避妊させるかどうか迷っているうちに死んでしまいました。
栄養が十分でなかったか、お腹の中で胎児が死亡していた可能性もあると思います。
なんでももっと早く保護してやらなかったのだろうと悔やむばかりです。
野良猫の妊娠は健やかなものばかりでなく
近親交配や成猫になる前に妊娠して栄養状態が悪かったりなど
雌猫にとってかなり過酷な状況であることを痛感しました。
自然に産ませてやろうなどと一時でも甘く考えてしまったことを後悔します。
子猫が妊娠していたり生まれてすぐの子猫が死んでいるのを見るたびに心が痛み
不妊去勢の大切さを痛感します。
Posted by たま at 2006年07月12日 11:21
もう、やめませんかぁ?
外部があれこれ言うのやめましょうよぅ。
園長さんも里親さんもここでは何も意見を述べておられません。
当事者同士が話し合い解決すべき事ではないのですかぁ?
もう話し合いも終わったから2匹の猫の里親を再募集するのでしょうから・・(私の勝手な想像です)
ここでアレコレ書きこむ私達より園長さんや里親さんが2匹の戻り猫の幸せを誰よりも一番に考えておられると思います。
里親さんも今までこの2匹の猫を大切に可愛がっておられたことでしょう。
里親さんはブログも閉じてしまわれました。
部外者があれこれ言い過ぎたのでは?
(これも私の勝手な想像です)
もうやめた方がいいのではないでしょうか・・
Posted by 猫パンチ at 2006年03月28日 17:16
たまおさんの言葉遣い、話になりません。
そんな言い方してたら荒れますよ。それが原因で閉鎖される掲示板は多いです。
Posted by at 2006年03月28日 15:27
終わりそうにないので、少し書かせていただきます。

賛成派、反対派どちらの言う事も理解出来ます。
ただ少し気になるのが、公表する事を里親さんにご報告されたかと言う事。
それに、里親さんが了承し記事を書かれることには何の問題もないと思います。
私は最初にこの記事が出た時、里親さんはご存知なんだと思っていました。
あちらのブログを見る限りは、ご存じなかったようですね。
今回は記事について、里親さんがご存知ではなかったことが、私は問題ではないかと思います。
当のご本人が知らないところで、お怒りであるいよだ様のお気持ちのみの記載、と言うのはやはり一方的では?と。
了承を得、なおかつ里親さんの今のお気持ちも含めた記事であればこんな議論にもならなかったのではないかと思います。
本当に反省し、これからは!っと考えていた里親さんにとっては寝耳に水な出来事。
もう引き取る気にはならないのも無理はないですね。
一期一会の猫との出会い。
人生失敗もあります。
もう少し人に対して寛容に、柔軟に対応していただければと私は思います。

いよだ様のお心もとても分ります。
ただ今回は、お怒りのあまり・・・と言う言葉がとても感じられた結果だと感じました。

もうこのような事がない事をお祈りしております。
猫の幸せが一番なんですから。
Posted by 猫の幸せ at 2006年03月28日 14:59
ラッキーさん、おかしくない?
不特定多数が見るからこそ公開したんでしょ。
里親さんが過ちを認めたからこそだよ!
まだわからない?
直接本人に伝えることが出来る立場だから、本人を叱って、問題提起として公開したんでしょ!

ネチケット・ネチケット言うけど、貴方こそ意図やなど理解した上で批判しなよ。歪んだ目でひねくれたとらえ方で、深くまで読み深めず、薄っぺらい批判繰り返すのこそ、不特定多数が見る場でやるべきじゃない!
いよださんに直接メールして話したら?
あんたが一番マナー悪いよ!

これが批判?
よく読め!どう見ても問題提起!
もう一度 命を預かる意味を考えて!という、悲痛なまでの願いじゃないか!

まあ、もうアホな発言しないと言うし、いいけど!
Posted by たまお at 2006年03月28日 02:08
里親になった者として、終わり さんの意見に同感です。誓約書に、避妊手術・脱走への配慮・近況報告についてしっかり書かれており、守られていない場合、譲渡者に猫サンを戻す事になっています。
当然、誓約書には猫達が幸せになる為、最低限守るべき事か書かれており誓約が守られなかったのですから今回の件は仕方なかったのではないでしょうか。
里親になるということは、誓約書は当然守り猫の一生に責任を持つということなのではないでしょうか。
Posted by milk at 2006年03月28日 01:53
>表側だけ見て、全て知ったかのように批判するのは中学生までにしましょう。

なあさん、ネットで公開しているということは、裏側まで知っている人よりも、表側だけしか見えない人や文章だけで判断するしかない人の方がずっとずっと多いということなんだと理解して下さい。

だからこそ、ネットでの発言は気をつけなければならないと思うのです。荒れる原因になります。
Posted by at 2006年03月28日 01:43
私も最後の書き込みさせて頂きます。
ネット上、つまり不特定多数の方々が見る場所での発見には気を付ける必要があります。
今回は里親様も誤ちを認め、謝罪した後に、この記事が相手を特定して公開されました。
ネチケットを理解している人は決してやらない事です。
大事な事を伝える為に、個人を責めるのは間違ってます。
相手が間違っていた場合でも、同じです。
いよださんはやネット上でなく、直接本人に伝える事が出来る立場ですよね?


ネット上では、不特定多数の方々が閲覧可能であるという事を考え、どうか伝える方法を選んで下さい。
変な噂の原因に成りかねないのです。
Posted by ラッキー at 2006年03月28日 01:07
言わんとしていることは解りますが…。
ん~…卑怯ですか?そんなに卑劣ですか?

フクちゃんタマちゃんを再度里親募集する事になってますし
「あれ?今までの里親さんはどうしたの?何故2匹は
戻ってきちゃったの?」これは当然出る疑問だと思いますよ。
制約を守らず、悪い事をしたのに、その人を守るために、
園長は皆さんへの報告義務を守れないのでしょうか?
「え?何?何?どうしたの?何があったの?」って
不透明さから来る不安を、里親になった人たちに…そして
これから里親になろうとしている人たちに与えていいのでしょうか?

もう少し…多角的に物を見てあげて欲しいです。
確かに、このタマ・フクの元里親さんにはとても耳の痛い
キツ~イ言葉かもしれません。それを「可哀相だ。」…。
そういう見方もあることでしょう。
でもね、こうすることで、次回この方が猫を飼う場合、
絶対に同じ事はしないと思いますよ。身にしみてるはず。
甘やかすだけが愛情じゃありません。
あえて公表することで、キツく叱ることで、意識を
変えてもらう…それも飼い主さんへの、一種の愛情です。
本当にどうでも良い人に対して、労力は使いませんよ。
ほおっておきますよ。キツくお灸をすえるって事は
もう二度と繰り返さないように軌道修正してあげるって事。
それって、実は凄く愛のあること。優しさだと思いますよ。
なあだったら、猫取り上げてそれで終わりです。
嫌いな人・怨んでる人を叱ったりしませんよ。面倒ですもん。

それはそれ、他の立場からも物事見ていますか?
園長を始めとするボランティアさんの立場から。
あるいは里親になって、キチンと猫を育てている人の立場から。
更に、これから里親になろうとしている人の立場から。
ちゃんと多角的に物を見て、考えていらっしゃいますか?

譲渡後はもう知らないと…猫が粗雑に扱われているのも
知らん振りするボランティアさんを良いと思いますか?
誠実だと思いますか?ボランティアさんの立場から見れば
そんな大雑把でいい加減な事は出来ないと思いますし、
私のような里親になった後お世話になってる身からすれば、
そんな人を頼りには出来ません。信用出来ません。
そしてこれから里親になる人が…もし猫を飼うのが
はじめてだったら…?そんな頼りにならない、信用も置けない
ボランティアさんから猫を譲り受けようと思うでしょうか?

ね?解るでしょう?

物事を文面通り、一定方向からしか見ないのは駄目ですよ。
いい大人なんですからね。行間を読むことも、多角的に
物事をとらえる目も必要ですよ。社会人ならね。

キツイ事を言ってるから、「批判だ。キツイ。」単純すぎです。
子供が悪いことしたら叱るでしょう?叱って教えるでしょう?
キツくても二度と繰り返さぬように…。それが愛情です。
子供が悪いことしても叱らず、教えず、そのまま大事な事が
欠落した大人にするのが愛情でしょうか?擁護するだけが?
違いますよ。それは。絶対にね。

この元・飼い主さんも、事の重大さを理解できた時
泣きそうになって必死に謝ったそうですよ。
それぐらいの事はしっかり受け止めているはずです。
ただ、ここで公表し、ころころサン達が言うところの「晒し者」に
してはいませんよ。背景を知らず、一方方向からしか物事を見ず
批判するのは止めませんか?

やだやだ…。こういうおせっかいババアみたいな発言は…。
無視しておこうと思ったんですけど…あまりに
視野が狭すぎるんじゃないかと思って…。
表側だけ見て、全て知ったかのように批判するのは
中学生までにしましょう。ね?ね?もうやめましょうね。
終わりにしましょう。
Posted by なあ (アル・セイ・チャイ ママ) at 2006年03月28日 00:46
もう書き込みませんが、最後に。

いくらお怒りであろうとも、とてつもなく多くの人間が見ることのできるネットの社会では、相手を特定し日誌を公開し非難するということはとても卑怯な行動です。

それが当たり前になったらとても悲しい社会になります。
Posted by ころころ at 2006年03月27日 23:57
色々な意見が出てるようですがそろそろ終わりにしませんか?
もう本人同士の話し合いは終わられてる感じがしますし・・・
人それぞれ色々な考え方がありますが今回のことは「契約書違反」をし、そしてその「報告義務」を怠ったことが最大原因に思えるのです。
納得して契約書にサインされたはずですよね?
先にご相談されていればこんなことにはならなかったはず。
そこが最大の問題点であった気がします。

>>トトさん
メルアドは変えて再度メールされましたか?
たまに原因不明で着信拒否されることがあるんですよ。
(出した本人にも届かなかったことがわからず)
2回出してお返事がないようであれば違うプロバイダのメールかフリーメールのご利用をお勧めします。
無視されるような方ではないので多分届いてなかったんだと思われます。
Posted by 終わり at 2006年03月27日 23:22
KENさんに同感です。いらない命と決め付けるのも不幸だと決め付けるのもどうかと思います。

のんちゃんさんが興奮したのか、オウム真理教の犯罪を例えとしているのには苦笑してしまいました。

ネットのマナーについてもう少しお勉強したらいかがでしょうか。
Posted by ころころ at 2006年03月27日 22:16
いよだ園長、読み違いによる非難、まことに申し訳ありませんでした。

のんちゃん さん
ご忠告ありがとうございます。
反省しております。
同じ失敗を繰り返さないようにと誓った次第です。
もちろん書いたことは私自身にもいえることで、このようなミスをしてしまうとは面目次第もありません。
Posted by KEN at 2006年03月27日 22:14
読み落としに関しては謝罪いたします。
申し訳ありません。
ただ、不快になる方もいらっしゃるでしょうが、私としてはこの記事に否定的な思いが沸く人もいるのだと知ってほしく書き込ませて頂きました。
そうなると読む文章をマイナスにとマイナスにととってしまいました。

私としてはこの記事自体が一方的過ぎるのではないかと云う事は変わりないのです。
あとは、メールの件はどうなのでしょう?
あれは私と同じでヒートアップしてしまった結果の文章でしょうかね。

>不幸
必ずなる様に決め付けてしまうのもどうかと。

>犯罪の例え
に関しては飛躍しすぎではないでしょうか。

お騒がせしました。
Posted by KEN at 2006年03月27日 21:48
議論になって泥沼化して、荒れてしまうのは嫌なので
反論はしたくなかったのですが…あまりに酷いので…。

はじめまして!のんちゃんです。以前より楽しく
拝見させて貰ってまして、今回、あまりにも酷いので
反論の書き込みをさせて頂きました。

>間違ったことをした相手であっても、その相手が
特定されるような事を書くのはネットのマナーに反する事

ラッキー様それは違うと思います。
確かに他の件ではそうでしょう。でもね、これに関しては
公表は正しかったと思います。
どの猫さんで何処に貰われて行ったか公表せずに
想像に任せるのは、しっかりと愛情持って育てている
他の里親様に失礼に当たる場合もあると思います。
勘違いされてしまっては大変でしょう。

>個人攻撃に見える日誌は避けて頂きたいと思います。

個人攻撃に見えます?私には見えません。
制約を交わした上で譲渡をしているのですから、
それを破った以上は、当たりまえじゃないでしょうか?
それって、「人を殺したのは確かに悪いんだけど、
顔も名前も世間に公表しないであげて~!」という、
よくある見当違いな考えと同じですよね?
では聞きますが、「しっかりと育ててもらえなかった
猫の権利」と、「制約後に譲渡しているのに、それを
守ってもらえなかったボランティアの権利」考えてます?

>個人を特定できるような日記を載せて意見も議論も無しですか?
と言うことはこれは晒し者にするためにかかれたものですね?

何を読んでいたのでしょう?園長はこの一件に関しての
議論をお断りと言ったのではなく、保護猫の堕胎に関して
議論を断っただけですよ?
批判する前に、文章をくまなくしっかり読むぐらいしなさい。
それは、貴方の言うように「猫の飼い主以前の」問題。
人として、批判する前に理解に努めるぐらいしなさい!
あんまり見当違いな事書いてると、貴方自身の程度が知れますよ。
KENさん?解りましたか?

>この記事を通して、里親になろうという暖かい心を持った方々が
イヤな気分になる事を分かってますか?
このままでは、里親募集に名乗りを上げる方が減ってしまいますよ。

それは無いと思います。それも、里親が何たるか。
猫を飼うという事がどういうことか、考えてない人の発言ですね。
一つの命を預かるということは、それだけ重い事なんです。
今回のことがあって、あえてそれを公表した事もあって、
逆に良い方向に行くだろうと私は思いますよ。
なぜなら、里親になること・命を預かること。この事について
しっかりと考え、重く受け止め、決断をしてからの
立候補になるでしょうから。
確かに数としては減るかもしれません。
でも、真剣に里親になること・一つの命を育てることを
しっかりと考えていた人が立候補をしなくなる事は無いでしょう。
そうやって、立候補前にしっかり考えて貰う事で
今回のような事は無くなり、皆が幸せになれることでしょう。

一つ言いますと、本当に猫のためを想い、制約をきちんと
心に留め、飼い主としての自分を律してきた人達は
これを不愉快とは思わないでしょう。当然のことなのです。
コレで不愉快になれる人は覚悟が足りないんだと思います。
そんな人は猫を不幸にするだけなので、最初から
立候補はやめた方がいいと思います。
逆に言えば、この事件をもしっかりと考えて、心に留め
自分はこうならないぞと覚悟して立候補した方は
良い里親になること間違いなしだと思います。

猫のためには、むしろ良かったのでは…と、思います。


皆さん考えてみて下さい。オウム真理教の教祖がとその弁護士が
今までやったことを棚に上げて、被害者事も考えずに
自分達の情報だけ守ろうとしたら…怒るでしょう?
殺人犯が自分の名や顔写真を、ニュースに公表するのを
拒んだとして、何を言ってるのか?と思いませんか?

被害者が猫で、飼い主だとしたら、その考えが変わるのですか?
飼い主の意識が足りず、猫を不幸にしてしまったら…?
それなのに、関心が飼い主の情報の保護になるんですか?
被害者が人間じゃないから?おかしくないですか?
本来ならここで自分の言葉で謝罪して欲しいぐらいですよ。
それをキツイ文章を載せる事だけで良しとしたなら
園長はむしろ優しいと思いますけど。
Posted by のんちゃん at 2006年03月27日 11:31
この記事、削除するか書き直して下さい。

新しい記事で、この2匹は戻ってくることになったと報告されてますね。
さすがにここまで「見せしめ」のような事をされては、猫を引き取る事なんて出来ないでしょう。

この記事を通して、里親になろうという暖かい心を持った方々が、イヤな気分になる事を分かってますか?
相手を特定できる形でネット上に公開されたこと、きちんと里親様に謝罪されました?
このままでは、里親募集に名乗りを上げる方が減ってしまいますよ。
Posted by haku at 2006年03月27日 09:34
はじめまして。
拝見させていただいたところ気分が悪くなったので書かせていただきました。

あまりに一方的な内容に、ボランティアと言うコトバも霞む思いです。
お怒りになられたとしても、上記の方同様、個人を特定できる形で書くような内容ではないと思います。

>おおた師匠からは里親さんに少し押さえた優しいメールが送られましたが、数時間待っても返事はなく、いよだが電話を掛けました。ええ、そらもう怒りの電話です

????????????????????
PCですよね?そもそもメールに迅速性を求めること自体がおかしいのではないでしょうか。


>ですがいよだもおおたもこの件に関しては信念を持って決断しています。だからご意見も議論も一切無用に願います。

個人を特定できるようなこんな日記を載せて意見も議論も無しですか?
と言うことはこれは晒し者にするためにかかれたものですね?



相手に対して散々書かれていますが、その場合、まず自分を見つめなおしてからにしてはいかがですか?
猫の飼い主以前の問題かと思います。
Posted by KEN at 2006年03月26日 20:48
以前こちらを拝見させて頂いて、とても見たい猫さんがいて、メールしました。
失礼があってはいけないと初めから住所、家族構成、電話番号すべて記入して、3回でしたか?
全く返事もらえませんでした。
忙しいのだろうと思って待ってました。
そして、その猫さんは見せてもらえないまま里親さんが決まってました。
だめならだめ。返事が欲しかったです。まるであなたは猫を飼う資格がないですと言われてるみたいでした。猫を飼う資格がない。そんなに簡単に使わないで下さい。
Posted by トト at 2006年03月26日 11:34
いよださんの嘆き、怒りはごもっともです。
私も里親様の意識の低さは問題だと思います。
でも、それを名指しでするのはどうなんでしょうか?

いくら間違ったことをした相手であっても、その相手が特定されるような事を書くのはネットのマナーに反する事だと思います。
相手を特定して日誌を公開する必要は無かったはずです。
この記事だと、完全に特定できますよね?
里親様を「おおたファミリーリンク」にリンクされてますから。
怒りや嘆きを公開するのは正だと思いますが、その相手を特定するのは絶対に間違っていると私は考えます。


いつも応援させて頂いている者として、お願いです。
どうか、今後はこのような個人攻撃に見える日誌は避けて頂きたいと思います。
Posted by ラッキー at 2006年03月26日 11:18
いらない命って誰が決めるのでしょうか・・・悲しいですね。
Posted by ころころ at 2006年03月24日 21:58
今日はうちのソランの1才の誕生日です。
ソランも飼い主さんの不注意で
庭に出した時に妊娠して出来た子です。
当初、飼い主さんは、愛猫の産んだ子なので、
5匹全部育てるつもりだったらしいのですが
生まれてみれば、母猫と併せて6匹、
手間もそうですが、経済的に面倒を見れないということで
里親を捜すことにしたそうです。
うちにも、友人を介して「あなたなら、信頼を持って、子猫を任せられるから」って
半ば泣きついてきたって感じでした。
ソランの兄弟は、幸いにも、1匹を手元に残して、
後の子は、知人を通じて、里親が決まったそうです。
ただ、その間、6匹の世話と、子猫の事で、
家庭もギスギス、イライラしてたそうです。
うちにソランを届けに来てくれた時に、
子供達が寂しそうにバイバイしてくれた事も忘れられません。
猫に責任はありません。すべて飼い主の責任です。
私たち、猫飼いさんは、
自分の猫には責任を持って飼わなければと思います。
Posted by かりん&ソランママ at 2006年03月24日 21:52
園長先生・・
お気持ちお察しします。
実は私も数日前にフク&タマちゃんのブログを見ました。
最後のコメント『私もアテを探しておきます』に
怒りがたちこめました。
産ませるなら自分ですべての子に責任もてよ!と
コメント残そうかと思いました。
ウチに居る猫は保護猫が飼い猫になった子達です。
最後まで責任もつ覚悟で飼いました。
動物はオモチャじゃない。
人間の我儘を猫に背負わせるな!
どんな動機で里親になったのか疑問に思わざる得ないです。
(私が怒っても仕方ないですね)
本当に可愛いのならその猫に真の幸福を愛情を注いで欲しい!
園長先生やおおたさんの心中は色々な意味で複雑だと思います。
しかし、今後もどーか頑張って下さいませ。
Posted by りょう&デビル at 2006年03月24日 15:25
私も、数日前、ブルグをみていて、お腹に子が・・というコメントの意味が最初理解できなくて、う~ん。幼稚園出身の子は、みんな避妊手術するはずなのに、なんで???とひそかに思ってました。私達飼い主は、猫さんという大切な命を神様から預かって共に生活しているのですから、やはり自覚と責任を持たねばならないですよね。人間の子供が事件を起こしたけど、親は知らない、ではすまない、のと同じだと思います。今回の事、いよださん、悲しく、辛いでしょうが、頑張って下さいね。
Posted by 二児の母 at 2006年03月24日 14:05
師匠・園長辛いですね。
書きたいことは山ほどあるのですが自分の中でまとまりません。
でも、これでよかったのです。
悲しい現実ですけど不幸の連鎖は誰かが止め無ければ
いけないわけで、それを師匠・園長にさせるのが一番哀しいです。
どうぞ罪悪感に押しつぶされませんように。
Posted by 海と風 at 2006年03月24日 10:14
おはようございます。
我が家は今ちょっとうちの子の具合が思わしくないのでクリックだけしにきたのですが・・・。

私も一度赤ちゃんを産ませてあげたかったのですが残念なことに伝染病を持っている為、赤ちゃんを産ませることもできず、また避妊も見送っています。

でも避妊手術をしないのならば、それなりの責任はあると思っています。
我が家の場合は健康状態の管理、妊娠させないこと(伝染病を患ってるため絶対に妊娠させてはいけないと思っています)この2点だけはどうしても愛する我が子のために何が何でも守っていかなければいけません。

猫の場合生理がない為、雌猫の発情がきて生殖行為を行えば排卵しほぼ100%の確率で妊娠します。
約2ヶ月で赤ちゃんが産まれ、赤ちゃんにミルクをあげながら次の子をお腹に宿してることがあります。
私が働いてた動物病院では避妊手術に来られた際、必ずこの事を説明し、中絶になるかもしれないという旨を伝えていました。

避妊手術をしないのならば、やはりその点を考えるべきだと思います。
1回の妊娠で4~5匹生まれる計算で年に3回産んだとしたら・・・。
そして産まれてきた子達が大きくなり同じようなペースで産んだとしたら・・・。

それを考えた上でのご判断でしたら、産まれてくる子達の一生に責任を持っていただきたいと思います。

また猫が嫌いな方もいてその中には残念ながら危害を加える人もいます。
外にいる子達は常に危険にさらされています。

どうか愛情をもってその子の一生を見守ってあげてください<(_ _)>
Posted by かんぱねるら at 2006年03月24日 08:35
いよださんの怒り・嘆き、私も痛い程理解出来ます。
前にもここで話しましたが、猫を避妊させないまま外飼いをしていて
子供が出来たら産ませて、里子に出すを繰り返していた友人に
「あげるのも、捨てるのも、命に責任を持ってない点では
同じことなんで!避妊は自然の摂理に反して可哀相?
子供を堕胎させるのは可哀相?責任を持ってもらえない
可哀相な命を増やすのが一番かわいそうだろ!!!」と
大喧嘩した事があります。

そんな なあも、実はアルの子を作ろうか迷ってた時期がありました。
いよださんにも相談をしたこともあります。
アルはアルビノ(色素が無い子)なので、一般的には
短命なんだそうです。ですから、ちゃんとお嫁さんを貰って
子を産んで貰って、親子でちゃんと育てようと…。
アルが生きた証が欲しいと…そう思った時期もありました。
でもね、それもやっぱり飼い主の感傷なんですよね。
子供まで面倒を責任持って見るとは言っても…。
飼い主の自分勝手な想いから生まれた事には変わりなく、
そして生まれる子はやっぱりアルとは違うのだから、
アルを出来るだけ長生きさせる努力をしよう!
アルを最大限幸せにしてあげよう!という結論に落ち着きました。

責任を持って貰えない命。
飼い主の勝手から生まれる命。

これ以上不幸なことはないのではと思います。
いよださん、堕胎はとてもつらいものですよね。
友人のその猫の堕胎経験があるので解ります。
傷つかないで下さいね…。
Posted by なあ (アル・セイ・チャイ ママ) at 2006年03月24日 04:48
いよだ園長の怒り、なげき、ごもっともです。
「いらない命は増やさない。捨てる命は作らない」そう思います。
不妊手術はかわいそうだと言いながら
出来た仔猫を捨てる人のなんと多いこと。
「誰かいい人に拾われて幸せになってね」
って世の中そんな甘いものじゃないですよねぇ。
結局、中途半端な動物好きに苦しめられるのは
そんな飼い主に飼われている動物たちなんですから。
Posted by クー子 at 2006年03月24日 02:23
コメントを書く
コチラをクリックしてください