2006年04月06日

人生最大級の後悔2

その1の続きです。。。

朝になって、にゃんずのご飯を用意していると、ベランダにショコラ発見exclamation
急いでベランダに行くと、又お隣に逃げ込まれました。
やはりお隣のベランダにいたんです。夜には気付かなかった隠れ場所があるんでしょう。
とても嬉しくなって、でもこのままではずっと逃げられると思い、すぐトラップを狩りに行きました。外猫の保護等に使うトラップですが、脱走猫の保護にも大活躍で、二期生の脱走猫ゴロちゃんも卒園生のこじ君も、いる場所が特定出来てからはこのトラップを仕掛けてすぐ保護出来ています。
早速ちくわとかにかまを用意しているとその時またまたショコラ発見!
室外機の裏に隠れていたのでここなら!と手を伸ばすと、また又お隣に。。。𕾶
やはりこれはトラップしか無いと設置したものの、お昼から午後3時になっても動きなし。お隣を覗くと一番向こうのベランダ手摺の柵下から顔が覗いています。丁度お隣もいらしたのでトラップを持ってベランダに入れても貰いました。

ここでいよだはまたまた大失敗したんです。
ショコラに近づき過ぎたんです。ショコラはベランダ外側にある縦樋の留め金物に足を載せていました。この場所は10階床より5センチ程下になります。9階ベランダの天井付近ってこと。そしてショコラは9階ベランダに飛び降りたんです。その侭柵の外側をすたすた歩いて線路側のベランダへ。10階のお隣には挨拶もそこそこに、すぐ9階線路側のお家へ向かい見て頂きましたがもういない。。。一旦外に出て道路からベランダを見ると、とんでもない位置にショコラがいました。
ベランダの床や手摺と縦樋は10センチ程離れています。その縦樋の留め金物だけにショコラは器用にバランスを取って乗っかっているんです。
確認した瞬間、息が止まりました。あのまま落ちたら絶対助からない!そんな場所だったんです。
工事の足場は3階部分迄出来上がっていますが、まだまだ手が届きはしません。呼んでも反応しないショコラ。工事の職人さん達も管理員さんもお世話になってるお隣さんもただただ見守るしかない、そんな状況でした。

あのままトラップを置いておけば良かった、無理にお隣に行って追いつめなければ10階のベランダをうろつくだけだったのに。

後悔ばかりが頭の中をグルグルグルグル渦巻いていました。とにかく今出来る事を探さなきゃと考えて駄目元で消防署に電話を入れました。動物レスキューをお願いしたんです。
人命ではないので出来る事には限りがありますよと念を押されましたが、直ぐに5人の方が駆けつけて下さいました。
でも。。。どうにもならなかったんです。
10階のベランダから現状を確認しに行っても、手摺の目隠しパネルが邪魔でどうすることもできず。9階8階はお留守で、10階から降りるのは人命でない以上隊員が危険で駄目。最後にははしご車の検討もして下さいましたがやはり人命でない以上重機は使用出来ないと司令室からの返答。それに恐がりなショコラが思いがけない行動を取った場合は落下の危険もあるし、致し方なく諦めました。でも又状況が変わって対応出来るようならすぐ駆けつけると仰って下さったのが嬉しかったです。ありがとうございました。

ただただ手をこまねいて見ているしか出来ない時間ばかりが経って行きます。
ショコラは動く気配なし。本当にあの場所から動けなくなってしまったのかと心配し始めた夕方6時すぎ、工事関係者も減り、私もモコちゃんの強制給餌の為一旦部屋に戻ったりしている間に、西向きに留め金の上に座っていたショコラがベランダ側を向いていました。少しだけ、ほっとしました。きっとベランダに戻るつもりなんやわって、そう思ってどうぞ無事にベランダに入ってっくれる様にと祈りました。ええ、ほんまに祈ったんです。母に電話してお仏壇開けてご先祖様にお願いいて欲しいと頼みました。そこまで切羽詰まって気持ちでした。

その間に虹色おちび~ずのモコちゃんが自分では全く食事をしなくなってしまっていたので、離乳食をミルクでもっと柔らかくしてシリンジで喉に流し込む、強制給餌を続けます。他の子達は元気に走り廻っているけれど、モコちゃんはなんだかしんどそうです。前にも新幹線ベイビ~ズの一人が食欲不振で、数日間こうして強制給餌し続けて数日後からは自分でばくばく食べる様になった経験がありましたが、
今回もとにかく栄養分を体にいれなくては、と嫌がるモコちゃんに時間を掛けてす少しずつご飯を与えていきます。とにかくモコちゃんが気がかりで事務所スペースにいく時にも小さな箱にお水とご飯とタオルを用意して連れて行きました。

その3に続きます。。。
posted by いよだとばん&むう at 23:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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