昨年10月21日に保護主さんに連れられて兄弟で入園したはじめ君は、猫の幼稚園62期生102番目の園児です。
野良母さんががりがりに痩せた身体で必死に子育てしていたのを見るに見兼ねて保護。
母猫さんは避妊の後リリースで、お兄ちゃんはじめ君はちゃた君と一緒に坊々生活満喫中です
ですがき~ちゃんはガリガリの貧弱な身体に、猫風邪の後遺症で片目が白く膜が張った状態で、お世辞にも可愛い猫さんとは言えませんでした
でも、その目を良く観察すると、どうやらその膜と眼球は癒着してない様子。ならば比較的簡単な外科的手術で綺麗になるはずとその時期をずっと楽しみに待っていました。
目の手術であっても全身麻酔は必須です。
身体への負担を考えて、去勢手術の際に一緒に処置すれば良いと獣医師さんからアドバイス頂いてました。
同じ時期に入園したもふ君の場合は、命に関わる事なので有無を言わさず大手術でしたが、き~ちゃんの場合は善くも悪くも命に関わる事ではないので。。。
ところが
待てど暮らせどき~ちゃんの体重は増えません
大手術の所為で発育の遅いもふ君にまで体重抜かれるき~ちゃん。。。
本気でFIVでも隠れてるんじゃないかと気を揉みました
待ちこがれた手術は4月21日でした。
念の為再度血液検査もして貰いましたが、やはりFIVもFeLVも陰性です。
どうやらき~ちゃんの発育が遅いのは、お母さんのお腹にいる頃からの栄養不足が原因の様です。
それでも、家猫さんで暮らす以上、多少小柄であっても何の障害にもなりませんもんね
手術の日はぱんだ君改め太陽君と、ちゃったん君改めみー君のお引っ越しがあったので、前日からおおた師匠のところに泊まって師匠に送り迎えして頂きましたありがとうございます
帰って来たき~ちゃんは大きなカラーを付けてました。
まだまぶたの腫れがありましたが。。。
目はすっきり綺麗な瞳があらわになっています
ちょっと失礼。。。
ね、綺麗に膜取れてるでしょ
き~ちゃん、こんなにハンサムになって。。。思わずウルウルです
まだ暫くは二種類の目薬が欠かせません。
でも昔に比べて見違える様な男っぷりでしょ
水曜には保護主Mさんが忙しい中時間を作って会いにきて下さいました。
き~ちゃんたら、保護された時の記憶でも甦ったのかえらいビビってましたが
Mさんはすっかり可愛く育ったき~ちゃんに感無量
き~ちゃんがこうして無事手術受けられたのも、いつも応援して下さる皆さんのお陰です。
保護主Mさんも私も、皆さんに感謝の気持ちで一杯です。
本当に本当に有り難うございます
これで後はき~ちゃんに終の住処を見つけてあげる事が出来れば、万々歳ですね
その日が来る迄、き~ちゃん、頑張ろうな
お鼻の横と顎の下にあるポチがとっても可愛いです。
保護してもらえて良かったね~。
きっと素敵な家族が見付かるよ!頑張れ、きーちゃん!
良いご縁がありますように!
きーちゃんがんばれ~~
次はもふくんみたく接待にゃんを目指そう!
そしたら、きっとすぐにきーちゃんのお家が見つかるよv