おおたさんが不適切な飼い方をしている飼い主さんから保護した風邪ひき子猫軍団は12匹のうち9匹。
保護した翌日、一番小さかった三毛猫さんが力尽きました。
師匠の献身的な看護で、徐々に快復し、順を追って猫の幼稚園にやってきて、7月9日にケイ&ユリちゃん入園し、子猫は手が掛かるし数が多いと大変と11日夜からT家に留学させて頂いておりました。
猫の幼稚園でお馴染みの協力助っ人一家のT家にも柑橘兄弟という保護猫さんがいるし、お家猫さん達と仲良く過していたのですが、今週に入って食欲が落ち、看護士でもある里母さんと優しいが強制給餌したり、掛り付けのお医者さまに連れて行って下さったり。
体重は一旦増えたものの、快復はせず・・・
月曜からはT家では人手が少なくなるので、日曜からは猫の幼稚園で隔離しつつ看病しようと相談していた矢先、昨日夕方、里父さんに見守られ乍ら息を引き取りました。
長い事病院で保護されていたので、あまりケージ外で遊べず、猫の幼稚園に来た時には嬉しくて飛び跳ねていました。
反対にユリちゃんはまだ風邪症状が残っていたし,ちょっと警戒していたしで大人しく、随分対照的にお転婆さんやなあと微笑ましく眺めていました。
T家で楽しく過ごさせて頂いておおた師匠もとても喜んでおりましたが・・・
本当に残念です。
これからほんとのお家を見つけて楽しく過ごせるはずやったのにね。
夕方ケイちゃんを迎えに行き、遺体が痛まない様注意し乍ら安置しお線香をあげました。
丁度授業参観に来て下さってた皆さんも、ケイちゃんが安らかに眠れる様手を合わせて下さいました。ありがとうございます。
明日、お別れしてきます。
T家の皆さん、太陽君の事があった直後なのに、又哀しい想いさせて申し訳ありません。
でも大事にして頂いて本当にありがとうございました。
ほんまの家族の元に送り出せてやれなかったのが残念やけど、兄弟姉妹には亡くなった三毛ちゃんとケイちゃんの分迄幸せになってほしいです。
後一匹師匠の元で風邪からの肺炎と戦っている子がいます。
その仔も無事生還してくれますように・・・
ケイちゃん、短い間だったけど幸せな時間を過ごせたよね
T様、いよだ園長有難うございました。
とても美人の女の子だから、きっとステキな里親様ができたでしょうに、残念です。最期のときを優しい人達に看取られて逝けたことがせめてもの慰めです。外猫さんでなくても、不適切な飼い方をする飼い主にあたると、こんなに悲惨なことになるケースはあとをたたないです。犬や猫を飼う方のモラルがもっと向上するよう、願ってます。