ときわの様に急変するのが怖かったんです。
幸い、何度も根返りを打ちつつも容態が変わることはなく朝を迎えました。
それはつまり、昨夜の様に腰や足に力が入らない状態。
26匹とうちの番頭&専務の食事や、トイレ掃除、朝一の仕事の段取りを終えて院長に電話しました。
「丁度今からレントゲン診ようとしてたとこ。」の言葉に、同腹兄弟たいがの症状を伝えました。
院長と二匹の検査や治療方針を大まかに相談し、後でたいがを連れて病院に向かいます。
たいがは夜12時におしっこしたきり。
何度かトイレに入れるのだけど、まだしたくないのか、力が入らないので出来ないのか。
それもときわの様に利尿剤を入れて貰えば良くなるだろうし。
診察では、ときわの先日のレントゲンを再度診て院長が「やはり腹水はあるし、腎臓の肥大も大きい。でも頭の写り方も気になるんだよな。」
先天的な奇形もあり得るし、なんらかの細菌やウイルス感染による脳炎も考えられる。
そのウイルスがFIPウイルスの可能性は勿論高い訳だから、FIPに対する治療と検査を進め乍ら頭部のMRIも撮ってみよう、との診療方針でした。
その方針に異論はないけれど、MRIを撮るには全身麻酔が必要です。
よくよくときわの状態を考慮しなければいけませんし、今直ぐに!とは決断できませんでした。
院長も、無理に今撮る必要はないし、他の検査を進めてからと話してくれたので、まずはそれらの検査からです。
たいがの方は、ときわ程の症状ではないこともあり、入院はせずにインターフェロンとステロイド、利尿剤の注射でした。
今後定期的にこの治療を続け、経過に合わせてときわと同じ検査をする事になるでしょう。
帰る前に、たいがを連れてときわの入院室に面会に行きました。
私達に気づくと、嬉しそうに起き上がろうとするときわ。
ステロイドやインターフェロン、点滴等の処置の所為か、心なし昨日より動きが良い様に感じます。
自分で食事する素振りも見せてくれました。
仲良し兄弟のたいがの近くに寄って来ようとしています。
発症している二匹を自宅で看病するのは決して楽ではありませんが、やはり仲良し兄弟、ぜひまた一緒にと願います。
夜には吟ちゃんが猫の幼稚園に来てくれる前に、ときわのお見舞いに言ってくれました。
朝よりも状態が良い様です。
吟ちゃんの指を一心不乱に吸っていたそうです。
たいがは今一人でリビングのケージに入って過しています。
でも調子は悪くない様で、a/d缶を自分で食べたし、足取りは覚束ないけれど、トイレにもちゃんと自分で入っておしっこしました。
写真はその後の毛繕い中の様子です。
ときわ、早く帰って来てね。皆で待ってるからな。
たいが、がんばって症状押さえ込んで克服しような。
また二匹の様子は記事にしてお知らせしますので、お待ち下さいね。
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やっと幸せの赤い糸が見つかりそうなのに。
いよさん、幼稚園の皆様、大変だと思いますが頑張ってください。
ちっちゃい体でいっぱい頑張ってるね。
大丈夫絶対良くなってまた一緒に遊べるよ。
だからもうちょとの我慢だニャ。
なんたって茶トラは強運なんだから!
初めてコメントします。
昨日ベルさんでお会いした者です。
ほとちゃんとたいがくんのあまりの可愛さに
鼻血が出そうでした。
またお会い出来るのを楽しみにしてます。
これから楽しいこと一杯まってるよ~
ファイト!!!!
FIP憎い!絶対負けない。これから幸せニャン
すんねんから。あっちいけーー!!
大した事は出来ないのですけれど、リンクをしていきたいと思います。
甘えん坊さんだもの。
早く、退院して帰っておいで。
たくさんの人が、回復を祈っているのだから、
きっと元気になってくれると信じています。
ときわくん、たいがくん、頑張れ!!!
ときわもたいがも頑張ってるやね。
明日、もし行けそうならたいがに会いに
行きたいです・・また連絡します。