被害者は園児ではなくいよだですので、ご安心を
今日は4匹の猫さんの避妊去勢でした。
ぴょこちゃん、ぽんちゃん、ぱう君、ぷい君。
昨夜からケージに集合して準備万端、朝を迎えたのに…
キャリーに入れて移動する際ポンちゃんが恐怖のあまりキャリーを破壊して逃走
場所がエレベーターホールで、ホールの半分は屋外に解放された共用廊下に面しているから一歩間違えれば大惨事
パニックで大暴れし乍らホールと廊下を逃げ惑うぽんちゃんを捕獲するのに流した血の一部です
とんちゃんの悲鳴と私の叫び声に何事かと心配された住民の皆様、
お騒がせして申し訳ありませんでした
なんとか無事に手術を終えた4匹は無事戻ってきています。
いつもの通りのマッキー法での手術なので、開腹手術の女の子も麻酔が少なく傷口も小さく、猫さんの負担が軽いので、4匹揃って元気に帰還し、旺盛な食欲です
保護主ぶぃぶぃあんさんへのお土産は、特別にとんちゃんがT先生にお願いして写真に撮らせて貰った摘出部分。
参考の為に掲載しますが、あんまり見映えの良いものではないので興味のある方だけご覧下さいね。
ちょっとグロいですが、医学的に何か参考になれば…
睾丸3組と卵巣子宮一組の写真。真ん中のがくっついて見えてますが別々のものですね。
楕円形の二対のブツが睾丸。
紐状のものがついてるのが子宮と卵巣です。
2.2kgと4kgの猫さんの睾丸は流石に対格差が現れていますね。
子宮と卵巣も、子の写真ではとても小さいものだけれど、発情している時はもっと大きくなっているからそれだけ手術が大変です。
勿論堕胎手術の場合もです。
やはり適切な時期に適切に避妊去勢する事が大事なのだと実感した次第です。
因に今回の女の子の傷口はわずか1センチ程。
マッキー法をおすすめするのはこの傷口の小ささと、その為手術が短時間で済むので麻酔も短時間、なので猫さんの負担がとても少ないことなんです。
このマッキー法を取り入れているのは、
大阪南部ならあびこ動物病院さん、
大阪北摂なら豊中のi動物病院さんです。
これから避妊を控えている猫さんにもお薦め致します
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りっぱなブツです