さてさて、件の子猫ちゃんは、新御堂筋の路肩にいたから、しんみちゃん、ろかちゃん等などの仮名候補が挙がりましたが、結局「ろっか」ちゃんと呼ぶ事にしました。
骨折の事があるから早急にレントゲンも撮りたいし、内蔵の損傷も調べたいし。
多分新御堂筋での事故ではないだろうけど、明らかに骨折してるし。
(新御堂筋で接触事故起こしていたら、きっと即死だったでしょう)
でもこの時間はまだベルさんは診察やってないのだけど、たまたまmamoさんの所に往診に来ていたベル動物病院のN先生に事情を話し、ろっかちゃんを預けました。
その後は予定通り、mamoさんと合流して吟ちゃんちに行き、来週のフリマに向けて品物の整理。
それが終わって7:30に病院に到着。
程なく院長の診察開始。
レントゲンを診て、にこやかに「簡単だぞ~」
ぽっきり折れて外れてる間接部分ですが、手術自体は簡単なものだそうです。
ただ、ろっかちゃんの体重が1.3kgしか無く小柄なので、細かな作業が大変そうです。
でも手術は早いにこしたことないし、早速明日、N先生の執刀で行われる事になりました。
ついでに血液検査もして貰いましたが、FIV、FeLV共に陰性でした
明けて日曜日、夕方4時過ぎにN先生から電話がありました。
手術は無事終了。
ろっかちゃんは麻酔が覚めてからちょっと暴れたそうです。
術後が痛むんでしょうか…
夜の面会時間に、ぐりさん、ぶぃぶぃあんさん、とんちゃんとで会いに行ってきました。
面会前に副院長の鈴村先生が説明をして下さいました。
股関節の折れて外れた部分を切り取り、脚の骨を少し削った手術でした。
他には問題のある箇所も見当たらず、まだ若いし術後のリハビリで十分に歩いたり走ったり出来る様になるとの事。
心配だった排泄も、この場所なら問題ないだろうとの事でした。
ろっかちゃんはやはり大きな車等との事故ではない様です。
筋肉の損傷があまりなかったんです。
身体は蚤もいなくて肉球はまだ柔らかいし、汚れも殆どなくて勿論嫌な臭いもない。
どうも野良猫さん出身ではなく、捨てられた家猫さんのよう。
レントゲンで見ると、お腹の中には砂を食べた後が写っています。
きっと空腹で堪らなくて、なにか道に落ちてる物を食べたのでしょう。
土曜の診察のあと、院長にご飯を貰ったろっかちゃんは、もの凄い勢い食べていましたっけ…
発見現場の直ぐ近くには神崎川が流れています。
河川敷にでも捨てられたのでしょうか?
そこから逃げ出してる途中で、自転車やバイクに接触したとか、フェンス等をよじ上っていて何かの弾みで片足が引っかかり骨折したとか、思いたくはないけれど人に乱暴されたとか、そういった事が原因の骨折の様です。
どちらにしても、強運の持ち主である事に替わりはないのでしょうね
入院中のろっかちゃん、私達を見つけると不自由な身体なのに全身で大喜びしてくれます
抱っこをねだって突進してくるろっかちゃん、なんて可愛い
でもまだ安静にしてて欲しいのよね
3日間程は経過を見る為に入院です。
猫の幼稚園にやって来たら、隔離期間もあるのでまずは小さなケージで過します。
年明けにでも本格的なお家探しを始める事が出来るでしょう。
その時はぜひ応援してやって下さいね。
2008年12月07日
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