今日はお昼からかえでのエコー検診でした。
エコー画像の診断のスペシャリストK先生の判断で、心臓には問題ないから、再度腎臓を見ておきましょうと、長い時間を掛けて丁寧に診て下さいました。
最初は大人しかったかえでも、途中飽きて来て(^^;ぐずり出したけど(子供みたい(笑))
K先生に優しくあやして貰ってなんとか終了。
そしてその結果は…
正直、画像を見てもさっぱりですが
「多発性嚢胞腎」たはつせいのうほうじん
腎臓に『液体を含んだ袋状の構造物=嚢胞』が幾つもある状態の病気。
原因は先天的なもので、常染色体優性遺伝であるとされ、特にペルシャ系等長毛種・アメショーに多い。
この病気は、初期にはほとんど無症状で、嚢胞が進行性に大きくなっていくと腎臓が血流が悪くなる等の障害を受け、その機能が低下し、腎機能障害が生じて、腎不全となる。
昨年からのかえでの腎不全治療。
いくらなんでもまだ一歳半の年で、この腎臓の数値はおかしい!と悩んでいたんだけれど、これでやっと原因が判りました。
腎嚢胞は完治しません。
治療は今迄と同じ、腎不全に対するもの。
週何回かの点滴が中心になり、投薬が続きます。
今日撮ったエコーに写っている嚢胞が、まだまだ進行して大きくなるのかどうか、がかえでの寿命の長さに直結します。
かえでが腎不全だと判ってから、ななと同じでかえでの譲渡先は積極的に募集せずにおこうと保護主とんちゃんに話していました。
同意しつつもでもまだ、人懐こいかえでにはどこかに良いご縁があるのでは?と期待もあって、なかなか決断しきれていなかったとんちゃんだけど…
今日の診断で、はっきりと決心がつきました。
かえではこれからも、「猫の幼稚園のかえで」として、授業参観の接待役NO.1猫さんです
かえでの寿命はどの位なのか、正直判りません。
K先生は闘病続きの私達を気遣って、初期と仰ったけれど、腎臓の数値を考えるとそうとも言えない様に思います。
でも、生きているものは必ず平等に死を迎えます。
それ迄の間、楽しい事や美味しい事が一杯ある様に、かえでの毎日が素敵なものである様に、猫の幼稚園の皆と一緒に過ごして行こうと思います。
可愛いかえでに対して、綴りたい事は山程あるけれど、それはとんちゃんにお任せしておきましょう
思い返してみれば、私の愛猫ばんちゃんが、かえでに対しては特別扱いなのもなにか特別なご縁のせいなのかもしれません。
「ふふふ~~やっと目論み通りになったわあなかなか決心してくれへんから、今日は体重も減らしてみてん。
これでばん兄ちゃんとずっと一緒におれるわ~」
なあんて事を考えてそうなかえでお嬢ですが(笑)
皆さんこれからも「猫の幼稚園のかえでお嬢様」を宜しくね
またどれくらいの腕前か見にいこうっと♪
かえでちゃんが病気って気づかないくらいに元気に過ごせますように!
番頭さんは全てわかっていたのかな?って思いますね。
ばんちゃん、かえちゃんをお願いね~♪
持っている、と、ある獣医の先生が言ってました
がんばれ、かえでちゃん
良くなりますように。
ウチの4年前に亡くなった先住猫もPKDでした。
この先 どうなるかは神様にお任せするしかないですが、かえでちゃんはまだ若い。
若さのパワーで頑張ってほしいです。