授業参観=猫さんとの触れ合いでは、動物の展示というくくりになって、会費とか入場料とかのお金を戴く事になるなら業としての登録が必要な訳。
猫喫茶もこの登録してないと営業出来ないのですね。
でもそれ以前に大事な事は、
「動物取扱業とは、社会性をもって、一定以上の頻度又は取扱量で、有償・無償の別を問わず事業者の営利を目的として動物の取扱いを行う、社会通念上、業として認められる行為」で、
この営利の判断基準によっては、ボランティアであっても業としての登録をして欲しいと行政側も指導している。
だけど実際には、保護活動しているグループで登録してるところはなかなかないとか。
資格がネックなんだろうね。
獣医師とか訓練士とか難しいもんね。
でも簡単なのもあるんですよね。
愛玩動物飼養管理士。
一級と二級があります。
一年間の通信教育、でも実際には一回の講習と一回の試験。
もっと簡単なのは、家庭動物販売士。
講習半日、その後すぐに試験受けただけで取れちゃうねんて~。
でもそれぞれの資格に対して、動物取扱業の業務の種別が限られてくるのでやっかいです。
種別には「販売」「保管」「貸出し」「訓練」「展示」とあって、
猫の幼稚園で取りたいのは
「展示」=授業参観
「保管」=有料預かり
無料預かりなら登録不要って言われたけど、近頃では終生預かりの話もあるし、念の為にこの種別でも申請。
「販売」を登録しないのは、有志の皆さんから寄付金を戴いく事はあっても、実質新しい家族への譲渡が無料であることから、行政側に必要なしと判断されたから。
で、家庭動物販売士は販売に対してしか効力がない。
なのでどうしても愛玩動物飼養管理士が必要だった訳でして…
昨年春に皆を誘って受験しようと目論んだけど、見事に皆にふられて(;_;)
只一人一緒に受けてくれた吟ちゃんと12月に二級を受験して、1月に発表がありました。
二人とも無事受かったので、これで動物取扱業登録に一歩前進。
早速先週書類申請してきました。
週明け月曜に、職員さんが数名で現場を視察に来られます。
色んなチェックと指導があって、是正が必要なら勿論それらを適正になおしてはれて正式登録完了だそうです。
その2に続く
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