それでも、今猫の幼稚園でご縁探しをしているのはじろとるぱんの二匹だけ。
亡くなったきみちゃん以外の他の子達は、皆素敵なご縁を頂戴しています。
思い起こせばそろそろ一年前のこと。
元々懇意にしていたmiemamaさんが、T公園の保護を手伝いだしたことから、猫の幼稚園でもお手伝いを始めました。
2月15日に入園したじろから始まり、ざっと40匹といったところでしょうか。
でもこの数字はT公園に捨てられて、運良く地元有志に保護された子達のたった一部なんです。
捨てないで!
何度そう呼びかけても無くならない捨て猫。
そして、人を信じて疑わない元家猫達を標的にする虐待行為。
いえ、虐殺行為がまた繰り返されました。
詳しくは「ねこといっしょ」をご覧下さい。
この公園なら、餌を貰って生きていけるに違いない。
それはもしかすると最後の優しさのつもりの行為かもしれませんが、結果は絶対に違います。
野良猫として身を守る術を持たない家猫達は、容易に虐殺の対象にされてしまいます。
どうか、捨てないで。
その子を守れるのは飼い主だけのはず。
もう一度、思いとどまって欲しいと心から願います。
そしてもう一つの願い。
心の中の荒んだ気持ちを、小さな動物にぶつけることでしか表現できないその人物に、どうか転機が訪れます様に。
一体どんな思いを背負っているのか、私には理解しようもありませんが、決して幸せな毎日を送っているのではないのでしょう。
もしかすると、周りに理解者がいなくて孤独なのか。
幼い頃のトラウマが命に対して間違った認識を植え付けたのか。
でもどうか、このまま罪を重ね続けることの無いようにと願います。
せめて自首してくれたら…
そう願わずにはいられません。
動物を遺棄することも、虐待虐殺することも、どちらも犯罪なのです。
再犯・模倣犯がでないことと同時に、犯人逮捕の解決を切に願っています。
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とても悲しいことですね。
虐待虐殺する人はもちろん、猫を捨てる人ももっと考えてほしいものです。