仮名「ふね」というのはあんまり(笑)なので、ふうねちゃんと呼ぶことにしました
で、随分と貫禄ある容姿なので、とんちゃん達は結構年行ってますよと言ってたんだけど、絶対若いと思ってた私。
ひょんなことから、保護主Hさんと一緒に餌をあげてたYさんのお嬢さんと連絡がついて、事情を詳しく伺うことができました。
昨年10月に吹田市の餌場に現れた4〜5ヶ月の子だったそうです。
最初から人慣れしていて、どうやら捨てられた子がその餌場にたどり着いた模様。
だから今大体生後8ヶ月。
うう〜〜ん、そこ迄若いとは想定外やったけどね。
で、12月8日の夜に、怪我をしていることに気づいて緊急保護。
どうやら虐待らしい怪我だったそうです。
さて、今夜はぱふの通院だったのでふうねも一緒に連れて行きました。
U先生N先生にふうねのしっぽの事を相談し、怪我の場所が腰だから他に影響がないかどうか、しっかり見極めたかったんです。
レントゲンを撮ると…
しっぽの付け根部分の骨が砕けてます。
横から見るともっと分りやすいですね。
一部凹んでいるのが見て取れます。
保護主Yさん達の話ともこれでつじつまが合います。
どうやら棒状の物ででも殴られたのか、棒状の何かを上から落とされたのか…
保護された日、ふうねは必死に鳴いていたそうです。
餌場は街灯もなく暗かったし、保護主Hさんご自身は猫飼育歴も浅く、最初はなぜそんなに鳴いているのか分らなかったそう。
でも家に戻って暫くしたら、餌場の他の猫さんが二匹、玄関先にやって来てまでも鳴いていて、心配になって顔を出した保護主Hさんを餌場迄誘導したのだとか。
その時になってふうねが怪我をしていることに気付いたんだそうです。
その後、この餌場では虐待?と思われる事件が続いているようで、関係者一同が警戒に当たっているそうです。
今日の診察で、U先生が仰いました。
「もう少し上の位置での怪我だったら、下半身不随になっていたかも。」
この位置だったから、しっぽが動かないだけで済んだようです。
なんて幸運なふうね
動かないしっぽでも、日常生活に問題はありません。
排泄の時にしっぽが汚れるならケアもしなくてはいけないけど、入園してからもふうねのしっぽはいつも綺麗なままです。
ただ、今後しっぽを踏まれていても気づかない等の場合に、余計な怪我を負う事も考えられますから、断尾することにしました。
手術の際には全身麻酔なので、今夜血液検査も済ませてきましたが、なんとも健康そのものの数値
短いしっぽになって、きっとますます女っぷりが上がります
幸運猫のふうねが幸せな家猫さんになれるよう、皆さん、どうぞ応援してやって下さいね
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可哀相な人です。ほっときましょう♪
びっくりしました!!!
一番大切なことはふうねちゃんが元気で機嫌よく暮らせることです。
上記のはるママさんは自分では何もしないくせに
偉そうなことを書かないでください。
12月20日の記事に批判的なコメントを書いた匿名さんのような気がします。
別人に成りすますなんて卑怯ですよ。
帰ってきて良かったね。
ふうねちゃんの本当の大事な家族は他にあるってことです。
全てを受け入れてくれる優しい家族がきっと居ます。
(はるママさんのコメントの意味が分かりません)
そして呼びにくる他の猫の仲間愛にも;
尻尾切っちゃうんですね~;
でも確かに怪我して気づかずに放置されてしまうと命取りになりますもんね;
こんな良い子を捨てる人と虐待する人。
同じ人間として情けない話です;
そんなことでしか満足できない人生・・・
とても不幸なことだと早く気づいて欲しいです;