先月、パルボウイルス感染症を発症後、回復期にも関わらず殺処分しようとした保護主の元から2匹の猫さんを預かりました。
彼女の言い分は、主治医に「パルボに罹った猫は一生ウイルスを排出する、二次感染は防げない」と言われたので、他の猫さんへの感染を避ける為…とのことでした。
このウイルス一生排出説は、獣医師の言葉とは思えないという意見もちらほら聞かれたけれど、どうやら複数の飼い主保護主さんが同じ獣医師から同じ説明を受けていた様で、その中のお一人からはパルボ経験のある私達の所に、対応に関しての問い合わせもありました。
先月預かったきはだとこはだの二匹に関しては、パルボ検査そのものが信頼性の低い犬用簡易検査キットの利用のみであった事や、二匹の状態から考えて本当にパルボだったのか多分に怪しい訳ですが…
預かってすぐに外部検査機関に依頼した抗原検査が陰性であったことは、読者の皆様の記憶にも新しい事と思います。
おかげ様で、きはだとこはだは姉妹二匹揃って新しいお家に迎えて頂き、先日無事うちの子宣言を頂戴しております。
さて、ここにもう一例、パルボウイルス感染症について報告しておきましょう。
5月の合同お見合い会直後にパルボウイルス感染症を発症し、兄弟姉妹の多くを失ったつるみっこ達。
ライムさんの献身的な介護と、応援頂いている皆様のご協力で、4匹の猫さん達が奇跡的に回復しました。
で、この子達、7月に入ったら猫の幼稚園でお世話することになっていたので、4匹の猫さん達の糞便を外部検査機関に出して、抗原検査を実施してもらう事にしたんです。
検査実施の時期は、つるみっこ達がパルボ発症して約一ヶ月、
回復し始めて二週間の時期です。
さて、気になる結果ですが…
4匹全て、陰性です。
4匹ともウイルスを排出していない状態な訳です。
きはだ&こはだの時とは違って、この4匹は間違いなくパルボウイルス感染症に罹っていました。
それでも発症から一ヶ月、回復し始めて二週間経てば、もうウイルス排出が止まっていた訳です。
勿論ウイルスの強い弱いはあるでしょうし、その個体の強さ弱さも関係するでしょう。
ですがやはりウイルス排出が止まっていた事は事実です。
猫の幼稚園日誌の読者の皆さんには、この事実をしっかりと知っておいて頂きたくて、長々と文章を書き連ねました。
今年は特にパルボウイルス感染症が猛威を振るってます。
そんな中、折角パルボから生還出来たのに、他の猫もいるから感染が心配で、生還出来た事を喜んで貰えずにいるなんて事のない様にと心から願います。
同時にパルボに打ち勝つ猫さんが増えます様に!
パルボから生還した強運猫さん4匹の詳しい紹介は、裏日誌でどうぞ
可愛い4匹、絶賛お家探し中で〜す
我が家も2ニャンは元野良さん出身です。
そして、近々保護しようと考えている子がいます
猫のウイルス、病気の事もっとしっかりと飼い主も勉強しないと
いけないと解ってはいても中々日々の生活の中で怠慢になって
しまっています。
↑勝手で都合の良いいい訳後だと思いますが(汗)
猫の病気の原因を特定することは非常に難しいと獣医さんがおっ
しゃっていた事がありました。
そんな中で、確かに個体の強さ弱さ、それぞれあるかと思います
必ずしも全ての子に当てはまるということもないと思いますが
こういった情報はとても参考になります。
生きているもの同士、人と猫が幸せに生活するための
大切な生きた情報です。
ありがとうございました!