猫の幼稚園に入園する訳ではないけれど、縁あってご紹介する保護猫さん達。
このブログを訪れて下さる皆さんの中に、運命を感じて下さる方がいらっしゃることを期待して、順にご紹介して参ります
今回は堺市にお住まいのFさん保護の猫さん達。
「当方に現在20匹以上の猫がいます・・
わざわざ玄関にダンボールに入れて子猫を置いていかれる人もいらっしゃいますし、カラスに狙われてる猫を保護したり、死を待つだけの状態だった猫が復活したり・・
先日は外猫さん3匹(生後約3ヶ月)が外の通風孔から床下を通って
玄関の中に入ってきました・・
なかなかのツワモノです・・
いくら外に出しても振り返れば家の中に居ましたので諦めました。
1年ほど前には公園に成猫のアビシニアンが5匹捨てられていて、弱っていた母親らしき猫をカラスが狙っていました。
慌てて保護したのですが4匹捕まえている間に1匹を見失ってしまい、数日後道路で轢かれて亡くなっている姿を発見しました・・
未だに悔やんでいます。
保護した4匹のうち1匹は里親さんがみつかり、とても大切に育てて下さっています。
狭いゲージの中で育ったのか体が小さく足が少し変形していますが、健康状態は良好です。
お世話になっている動物病院に協力を仰いで、猫を飼って下さる人を探して頂いたりして数匹は手元から離れたのですが、なかなか自力で里親さんを探すのも限界があります。
最初から家に居た猫たちがすねた顔つきになってきたのも気になり、出来るだけ抱っこして撫でて・・と努めているのですが、
たくさんの猫たちの世話、
自力でウンチが出ない子、
脳に少し障害があってジャンプする度に落ちて体を強打してしまう子、
今年で19歳になる老猫に手が掛かってしまい、
以前のように甘やかせてあげれない状態が続いています。
手の掛かる子や病気を持っている子は、その生涯を終えるまで見守って行きたいと強く願っていますが、最近家族になった3匹の子猫とアビシニアン3匹の里親さんを本当に探してあげたい・
うちよりももっと大切に育てて下さる家が・・
もっとしっかりと抱っこして下さる人がいらっしゃるんじゃないかと考えるようになりました。
本当は猫の幼稚園さんに預かって頂けないかと考えていたのですが、個人でもできる事がまだまだあるんじゃないか・・と考えるようになりました。」
こんなメールを頂いたのがきっかけです。
それではまずは超!個性的なお顔が可愛い白黒さんからご紹介
ひげ子
「外猫が連れて来た子猫3匹のうちの1匹です。
最初から人懐こくて、すぐに足元に寄ってくるようになりました。
涙と鼻が出ていましたので獣医さんに相談して薬を出してもらい、薬を猫缶に混ぜて毎日食べさせていました。
自宅のガレージ住み付いてからは平気で玄関に入ってくるようになり
一番最初に通風孔から床下を通って玄関に進入してきた子です。
抱っこはいまいちですが撫でてもらうのは大好きです。
すぐにご機嫌になってゴロゴロと喉を鳴らしてくれます
生後4ヶ月くらいで、蚤取り・害虫駆除、血液検査・ワクチン済み
エイズも白血病も大丈夫だったのですが風邪を引いてる状態だったので
抗生剤の点眼・点鼻をしています。
家猫になってもうすぐ1ヶ月くらいになります。
栄養が体にたまってきたようで丸々してきました。
毛並みも良くなって涙と鼻もマシになってきたので、綺麗な顔になりつつあります。
今は柴犬のお乳を吸いながら眠るときが一番幸せそうにしています。」
一緒に写っている黒猫さんは、次にご紹介する黒次郎君です。
それにしても、柴犬さんのお乳吸ってるなんて、なんて微笑ましい〜
自分たちで保護主さんに保護を依頼した、ポジティブ兄妹!
ひげ子ちゃんに運命を感じた方、まずはお気軽に猫の幼稚園迄メールでお問い合わせ下さいね。
折り返しアンケート返信させて頂きます。その後日程調整の上、日曜日午後に猫の幼稚園でお見合いとなります。
園児同様、素敵なご縁に巡り会えます様に。
2011年10月15日
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