瀕死の状態だったところを運良く保護して貰い、一命を取り留めた運の強い猫さんです
生後三ヶ月位の、女の子。
仮名をべると呼ぶことにしました。
ネコ風邪で目が塞がり、瀕死の状態だったところを運良く優しい男性二人に見つけて貰いました。
そのままでいれば、きっと朝まで生き存えることはできなかっただろうと思われる程の衰弱だったそうです。
幸い、保護してくれたのは猫飼いさんで、医療の知識も豊富だったので、砂糖水を与えて体を温め、適切なケアを施して下さったり、病院に掛かって下さったりと、最善を尽くして下さいました。
ただ、この連休が終われば多忙な仕事が始まり、とてもケアのいる子猫さんのお世話は出来ないということで、病院に相談し、病院からのお話で猫の幼稚園でお預かりすることになりました。
保護されてから10日間のお世話の甲斐あって、風邪の症状は随分と改善したそうです。
ただ、まだ両目に薄い膜が残っています。
目薬頑張って、なんとか奇麗な瞳を取り戻したいところです。
到着直後は緊張していたべるも、暫くするとご飯を食べお水を飲み、温かな寝袋の中でゆったりとうとうと。
膝に乗せて撫でていると、固かった身体が徐々に緩んでいき、そのうち盛大にゴロゴロ言い出して甘えてくれました。
リビングでばんちゃんが鳴いている声を聞きつけると、可愛く鳴いてアピールしてるところをみると、猫さんとは仲良くできそうです。
隔離が終わったら、ばんちゃんがまたお世話してくれるでしょう
お膝でスキンシップを図っていると、次にはひっくり返ってお腹撫でを要求し、そのまま前足グーパーも初めてくれました。
可愛い様子を動画でどうぞ
保護初日や病院では、保護主さんや先生を咬んじゃったそうですが、どうやら今では人に甘える猫さんになったようです
まずは痩せた身体にしっかり栄養採って貰って、月齢に見合った体重になって貰わなくちゃね
だって保護時、たった800gしかなかったんですって。
今1kgちょっとまで増えたので、この調子で頑張りましょう
強運の持ち主べる。
その運の強さで瞳が綺麗になりますように。
そして優しい家族と巡り会えますように。
みーこ共々、応援してやって下さいね
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いつも園児たちの様子を拝見しています。
べるちゃん、保護してもらってよかったですね。
昨年夏、私も同じ状態で衰弱していた3ヶ月弱の子猫を保護しました。やはり酷い猫風邪で両目が塞がっていました。でも、毎日目薬を点し続け、無事両目とも開くことが出来ました。里親さんの話もあったのでが、事情があり、出戻ってきてしまって今では我が家の末っ子です。8が月になり先日去勢手術を済ませました。でもまだ両目とも涙眼ですが、元気なのでそのくらいの後遺症はよしとしています。
べるちゃんもぱっちりおめめが開いて、幸せの切符を手に出来ますように。
伊與田さん、手の具合はその後いかがですか?
お写真ではすっごく腫れていたので、心配しています。
こたろうとこじろうの卒園に喜んだのもつかの間、新入園児さんの姿を見ると、保護されて良かったと思う反面、捨てた人間がいるわけで、複雑な心境です。
べるちゃんも、幸せなご縁がありますように!