昨夜は廃墟から保護した4兄妹のうち、みーす改めトケ君とろーえ改めニ〜ノちゃんのお引っ越しでした。
新居についてキャリーから出るのまでは一緒。
でもお笑い担当トケ君はすぐにしっぽを立てて探検はじめて、屈託なく馴染んでる
かしこ担当ニ〜ノちゃんは、保護した時と同じ様に一旦物陰に隠れてマw裏をじっくり観察(笑)
勿論この後トケ君と一緒に仲良く遊んでいました
実はこの4兄妹、猫エイズ擬陽性とでまして。
先にお引っ越しする予定だったでるとふぁんは、先方の希望でお話を白紙に戻しました。
でるとふぁんには改めて、優しいご家族とのご縁を探したいと思います。
猫エイズ擬陽性の場合、生後半年を目処にもう一度検査を実施すると陰転している事が多いんです。
お母さん猫さんからの移行猫エイズ抗体が検査結果に影響してるんですね。
でもたとえ陰転しなくても、猫エイズはそんなに心配する程の事は無いと思います。
家猫さんとして、ストレスの少ない暮らしをしていれば、天寿を全うする猫さんは多いんです。
現に猫の幼稚園では今まで沢山の猫エイズキャリア猫さんが卒園して幸せな家猫さんになっています。
甘えたで可愛いでるとふぁんにも、素敵なご縁がありますように。
その時期が来るまでは、他の園児達と仲良く遊んで待ちましょう
でるちゃんとふぁんちゃんは残念でしたが、きっと繋がる縁では無かったんですよ。
そのうち本当に繋がる縁に出会える事を、陰ながら祈っています。
うちの先代の子は猫エイズで、出会って2年8ヶ月であちらに行ってしまいました。
猫ちゃんと暮らすのは初めてでしたが、猫エイズでもちゃんと長生き出来ると色々調べて分かっていたので、こんなに早く亡くなってしまったのは
私のせいだと自分を責めました(今もそうです)
出会った時はすでに7~8歳で、口内炎で口の中は真っ赤、猫風邪も酷く黄疸も出ていて、腎臓の値も肝臓の値も白血球も何もかもが異常の病気の塊のような子でした。
ただエイズを発症していたのかどうか、先生でもハッキリは分からなかったようです。
まだまだ若いでるちゃんとふぁんちゃんですもの、猫エイズなんかに負けないで猫生を送ってくれますよね。