肺炎起こしていた新入生・なつめ。
おぅ君みたいに数日で完全復活!を期待していたのだけれど、正直厳しい状態が続いています。
土曜日夜の診察後、ロイカナベビームースを強制給餌し、抗生剤を飲ませて、温かくして。
でも胸のこぽこぽ音はちっとも改善されず、連続くしゃみをするようになって。
ご飯も飲み込むのを嫌がる様になったので、より柔らかな退院サポートに変更。
でも10ml食べさせるのが至難の業で、30〜40分かかる様になってきました。
火曜日からはミルクを混ぜてもっと流動性高いフードにしたんですが、それでも自分から飲み込むのが少なくて、悪戦苦闘。
それでもなんとか体重が10g増えて204gになった月曜日。
少しは快方に向かっているのかと思いたいんですが…
火曜日に撮ったレントゲンでは、肺炎の症状はちっとも改善されておらず、逆にこの日から呼吸が荒くなったし、脱水もしてるし、とにかく全然前向きになる条件がないんです。
これだけ肺炎が酷い仔猫だと、持たない事の方が多くて…
でもなつめはちょっと様子が違うんです。
月曜の写真に比べると、頬が痩せてしまっています。
仔猫でご飯が食べられず、こんな風に痩せてしまうのはかなり末期症状ですが…
なつめはご飯を嫌がりながらも、それが終わるとよちよちした足取りであちこちうろうろし、私の膝によじ登り、そのまま胸へ、そして肩へと登頂し、耳の横でご機嫌さん。
なんで
こんな状態でなんでそんなに動けるのか
こんなに動けるのになんでご飯食べないのか
訳判りません。
でも、だからこそ諦められない。
水曜日夜も受診して、点滴して貰い、今回ずっと担当してくれてるH先生と相談して、自宅でもカテーテル給餌を始める事にしました。
肺炎以外のなにかが隠れていることも十分考えられるけれど、今は栄養を採って抗生剤を与え、温かくしていくことしか出来ない訳で、そんな中ご飯を食べられないのはヤバいですもんね。
意を決してレクチャーして貰いました。
仔猫相手のカテーテル給餌なので、カテーテルも爪楊枝より細いんです。
私愛用のペンと比べてみました。
これを喉の奥へと突っ込んで胃に届かせて、直接ミルクを流し込みます。
おぅ君の時も必要かと思ったんですが、あの子は結構暴れるしカテーテルを噛むので二人掛かりでないと出来なくて。
私一人では危ないから、断念して病院で数回食べさせて貰いました。
いつかはやる時がくるだろうと思ってましたが、自宅カテーテル給餌は自宅点滴より難易度高いように感じます。
とりあえず、昨夜深夜からなんとか3回無事成功。
呼吸を楽にする為に自宅でネブライザーも使用して、出来る限りの手を尽くしています。
なつめ、一緒に頑張ろう。
なつめの生命力が、見事肺炎に打ち勝ちます様に。
どうか皆さん、なつめに応援パワー送ってやって下さいね。
元気になったら、美味しいご飯
楽しいおもちゃ、追いかけっこ
そしてあなたを愛してくれる人間に出会えます!
伊与田さんいつもありがとうございます。
元気になって楽しく生きようよ!