2014年07月31日

しゃとーの訃報

嬉しいお知らせの後にこんな記事でごめんなさい。

7月初旬からFIP闘病していたしゃとー。
7月29日午後1時50分、身罷りました。

しゃとーが入園したのは5月14日、兄妹と一緒にやってきました。

645.jpg

真ん中の子がしゃとーです。

652.jpg

どんどん人慣れしていく兄妹達と違って、この子は人と微妙な距離を保つ子でした。

651.jpg

でもその青い瞳で授業参観に来られた方を虜にし、めでたくご縁も纏まり引っ越し時期を待っていたのですが…

648.jpg

風邪症状が長引いて、嫌な予感がして。
でも兄妹のびるも6月初旬にFIP疑いを払拭できたし、と希望を持って。

だけど7月初め、自慢の青い瞳の色が変わってしまったことをきっかけに、FIPと思われる症状が出始めました。
最初に診て貰った時には、腹水は殆ど無かったけれど、その後徐々に増えていき、それとは正反対に背中がごつごつして痩せていく様子。

まさにFIPそのもの。

でも、しゃとーとの闘病は、悲壮さがまったくない闘病でした。

647.jpg

まず第一に、食欲が殆ど落ちなかったんです。
何故か他の子が大喜びで食べる、おやつ系のフード類には見向きもしませんでしたけどね(笑)

そしていつもご機嫌さん♪
そのご機嫌さんの原因は、しゃとーがすごく甘えたさんに変身したこと。
私にだけでなく、他の仲間やお客さんにも積極的に甘えていく様になりました。

649.jpg

FIP疑惑をひっくり返したれおが、しゃとーにエールを送っている所です。
「おれは大丈夫やった、お前も頑張れ!」って。



人だけでなく、大人猫さん、とくに大きな猫さんにも甘える様になって…

655.jpg

654.jpg

子猫達の面倒を一手に引き受けてくれていたあららママが卒園した後だったので、ターゲットになったのはふぁーびー&ぽちの三歳児♂コンビ(笑)

653.jpg

ね、こうやって体当たりで甘えにいきます。
一心不乱にもみもみする様子を動画でどうぞ





インターキャットとステロイドの治療が合うのか、貧血は酷い状態であるにも関わらず、ご機嫌な闘病生活だったしゃとー。

646.jpg

瞳の色もまた青さを取り戻していました。



主治医のO獣医師ともしかしたら…と希望的観測を言葉にする程になっていた矢先、異変が起こりました。

その日は午後一番に予約診療の予定で、お昼前にしゃとーをケージから出して遊ばせようと思ったら、しゃとーはトイレの中でひっくり返っていました。

もしかすると、トイレに入って用を足した際、貧血が一気に酷くなったのではないかと思います。

すぐに抱きかかえ様子を確認しましたが、もう意識も無く、時間の問題なのだと察しました。

病院に電話を入れ、予約を取り消し、そのまま看取る事に。

ずっと胸に抱いて、いろんな事を話しかけて過ごし、その時を迎えました。
苦しんだ時間がとてもとても少ない事が、せめてもの救いです。



しゃとーの闘病が始まった際、里親様に連絡しましたら、多忙な中すぐに会いに来て下さいました。
その際私からお願いして、ご縁を白紙に戻して頂きました。
元気になったら迎えたいと仰って下さったのが、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

しゃとーの事一緒に見守って下さった皆さんに、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

願わくば、しゃとーの御霊が安らかであります様に。
いつか、FIPが克服できる病気になりますように。


晴れランキング参加中晴れ


アフィリエイト同様、
保護猫達の為にポチポチッと宜しくデス(^-^)

banner_04.gif

人気ブログランキングへ


にほんブログ村 猫ブログ 猫 里親募集へ

猫「猫 里親募集ランキングへ」
posted by いよだとばん&むう at 23:59| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お誕生日おめでとう!のお祝いコメントで溢れるブログのそばで
生きようと闘った仔猫さん、懸命にお世話した皆さんがいらしたことを、たくさんのブログの読者の皆さんに知っていただきたいです。
一日も早く病魔を克服する術が出来、幸せな日々を約束された命が召されませんように!!
Posted by かめちょ at 2014年08月01日 16:43
コメントを書く
コチラをクリックしてください