中秋の名月とスーパームーン。
8日〜9日にかけてのお月様は本当に素晴らしかったですね。
丁度新しいカメラが到着したので、記念に撮ってみたらこんなに綺麗に撮れました。
月に祈るのは、やはり園児猫さん達のご縁と健康。
今一番心配なのは、FIP闘病中のうぃる。
がりがりに痩せてしまった体でも、ご機嫌で食べてくれているのが嬉しいです。
もう一つ気がかりなのは、あららの子供のうちの一匹、しまちゃん。
三度目の正直になるかと期待していた今回のご縁ですが、やはりワクチン接種後体調を崩しました。
今日11日で生後5ヶ月を迎えるしまちゃんは、体重1.3kgとかなり小柄です。
元気に育っていた姉妹のしょうちゃんも、新しい家族の元で二度目のワクチン接種後に40度の熱を出し2日間体調不良だったそう。
しまちゃんも前回の事があるから、万全を期しての二度目のワクチンだったのだけど…
ご覧の様に片目が腫れて、軽い鼻水も出てしまいました。
それでも一回目のワクチン接種より軽症で済んだのは喜ぶべきなのでしょうね。
幸い現在はかなり良くなってきていますが、これはやはり譲渡は見合わせた方が無難だろうということになり、先方にお願いしてご縁を白紙に戻して頂きました。
しまちゃんには、猫の幼稚園の秘書役として頑張って貰うことにします。
しまちゃん改めひぃちゃんと呼んでやって下さい。(ひしょのひぃちゃん、もしかしたら姫のひぃちゃんかも)
今後、避妊手術を受ける際には、術前検査も念入りに行い、慎重に対応したいと思います。
体の弱い個体に全身麻酔をかけるのはリスクが伴うし、手術後にFIP発症した例が多くあるからです。
コロナウイルスを持っている猫は、コロニーの90%と言われていて、その内FIPを発症するのは4〜5%という統計があるそうです。
年間100匹以上が出入りする猫の幼稚園では、毎年4〜5匹の園児がFIPを発症する計算になります。
猫の幼稚園を卒園した後、家族のもとでFIP発症してしまうケースもあり、今も二匹の猫さんが家族に支えられて闘病しています。
少しでも発症率を下げたくて、昨年晩秋から、保護したら初期ケアでインターキャットを何度か接種して貰ったりしてきたけれど、効果を感じられる結果と言えるのかどうか、まだ微妙です。
どうか、一日も早く、FIPが解明されて治る病になりますように。
いやそれよりも、FIP発症そのものが回避されますように。
お月様に真剣に祈った夜でした。
2014年09月10日
この記事へのコメント
小豆も 1日でも楽しくご機嫌にすごせるように 見守って行こうと決めました。悲しいけど、現実と向き合って頑張ります。皆様 お月様に祈って下さい。
Posted by 大平 at 2014年09月11日 10:28
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