
皆さんに色々ご心配おかけしておりますが、本日体重700gを超えました

前回のくるまは、どう頑張っても600gの壁を越えられなかったので、まずは600g超えを目標にしていましたが、あっさりと追いつき、軽々と抜いてくれました。

実は10日程前に体調崩し、食欲が落ちたことがありまして。
嘔吐はなかったし、体重も順調に増えていたのに、気づかず誤嚥させていたのだろうかとひやひやしたのですが、通院してレントゲンを見ても肺は綺麗なまま。
どうやら軽いカリシウイルス感染症に掛かったようで、喉の奥が赤く腫れていまして、それが痛くて食欲落ちたようです。

幸い、インターキャットと抗生剤ですぐ復活し、こうして体重700g超えになりました。
兄妹のでん君は760g、ぼぅちゃんは740gなので、兄妹遜色ないくらいに成長しています。
依然巨大食道症の原因は判らないままですが、くるまの時のレントゲン写真と比べると、違いははっきり出ています。
上がくるま、下がれでぃのレントゲン画像です。


くるまは食道の中程で狭窄していて、その所為で狭窄部分の両側が広がって巨大化してしまっていました。
れでぃの場合は、食道の末端部分が巨大化しており、その前部分には狭窄がないような?
狭窄があるとしたら、噴門(胃の入口、食道との境部分)なのではないかな?
O獣医師に聞いてみた所、こういった形状の巨大食道症は、犬では事例が多いそうで、そのほとんどが手術なしでも通常の生活が出来る様になっているんですって。
れでぃの成長具合を見ていると、確かに頷けます。
くるまの時とは違った手応えを感じます。
の写真は食事しているれでぃです。

ロイヤルカナンのベビームースに、鶏スープと鶏肉を混ぜて、ミキサーでポタージュ状にした特別ご飯を、架台に載せて食べていますが、食後にお腹を触ると、パンパンになっているんです。
つまり、食道に殆ど滞留することなく、スムーズに胃に流れている訳ですね。
そしてもう一つ、ケージから出ている間に、ついつい他の子猫達が食べている小さなカリカリフードを口にしてしまうれでぃ。

慌てて止めさせているけれど、どうやらそれも詰まる事無くちゃんと胃に流れている様子。
勿論本格的にカリカリフードに切り替えるのは、まだリスクがあるのでできませんが…
そろそろポタージュ状のごはんを、もう少し粒の大きな状態にしてみようかと考えています。
どうかこのまま、れでぃが順調に育ち、素敵なレディ猫さんになれますように。
皆さん、見守っていてやって下さいね。
【関連する記事】