GW中盤戦も終了。
昨日は貸し切り状態でしたが、本日は沢山のお客様でした。
どちらにしろ、園児達は一杯遊んで頂いて、おやつもたっぷり、大満足!な様子です。
そんな中、悲しいお知らせがあります。
茶虎一族の赤ちゃん猫ちゃまめが、今朝3:40頃身罷りました。
順調に育っていたのに、体重が増えなくなったのがGW前半。
どうやらちゃままのお乳が出ていない模様で、ちゃまめの歯が生えて来ている事から離乳食に切り替えようとしたのですが、上手くいかず、人工授乳に。
でもママのおっぱい飲んでた赤ちゃんは、なかなか哺乳瓶から飲んでくれないし、おまけに未消化の下痢が続いて、どんどん体重が減って行くし…
病院に相談し、カテーテル授乳に変えて、下痢を止める為に薬も注射して…
でもやっぱり下痢は治まらず、真夜中のカテーテル給餌の最中に身罷ってしまいました。
お腹空かせた状態で身罷ったのではなかったのが、せめてもの救いでしょうか。
でも本当に残念でなりません。
ちゃままは三匹の赤ちゃんを産んでいて、一匹は出生後直ぐに身罷り、もう一匹は猫の幼稚園に入園する前に、生後数日で身罷っているんだそうですが、なにか身体的な疾患だったのかもしれません。
実はちゃまま達茶虎一族は、さつきさん達が関わっているとある多頭飼育崩壊現場の子達で、二年前に4匹の子猫を拾った飼い主が、間違った飼育方法で36匹にまで増えています。
さつきさん達の尽力で、もう既に全員の避妊去勢を実施し、新しい環境に送り出せそうな子達を順に猫の幼稚園でお預かりし、改めて家猫修行の後、素敵なご縁を探している所です。
とある獣医師さんから、この時期からさらに繁殖が進めば、奇形や遺伝的疾患を持って産まれる子が極端に増えるから、なんとしても阻止する様にとアドバイス頂いていますが、ちゃまめ達はそんなケースに該当するのかもしれません。
ちゃままとちゃまめには、二匹一緒にとお話しが浮上しておりましたが、偶然本日ご家族で会いに来て下さって、荼毘に付す前のちゃまめに会って頂けました。
折角のお話しだったのに、ご家族に悲しい思いをさせてしまった事、申し訳なく残念でなりません。
そして何よりも、身罷ったちゃまめの御霊が安らかでありますように、
無茶な飼育で苦しむ猫達がこれ以上増えません様にと、心から願う私達です。
2016年05月04日
この記事へのコメント
人も猫も命の尊さは同じ。命を守る責任がある事を肝に命じて、学ぶ事。私も知識不足のために大切な家族をなくしてしまいました。皆さん可愛がるのと同じように命を守る術を学んで下さい。ちやまめちゃんの御霊が安らかでありますように。
Posted by もこ太ママ at 2016年05月07日 00:31
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