かこちゃんのアレルギーについて、早速有意義なお話しを複数頂戴し、Mさん共々感謝致します。
ありがとうございます。
まだまだこれだ!と思う結果が出る迄は、長い期間が掛かるかと思うので、引き続き食物アレルギーについての経験談等、宜しくお願い致します。
さて、本日は報告が二つ。
まずは一つ目は、FIP闘病中だったおにおんが、昨夜夜7時50分頃身罷りました。
異変に気づいてからほんの数日。
身罷る日の朝迄はしっかり食事も出来ていて、オフィスからダッシュで抜け出し、大人猫のカリカリ御飯を失敬する程だったのに、午後にはみるみる様子が変わり、ちゅーるさえも嫌がりました。
それでも夕方自分でトイレに行って、トイレから出たらそこにぺたんとへたり込んでしまい…
デスクにおにおんのベッドを置いて、ずっと側にいました。
その前の晩もオフィスでおにおんと一緒に眠ったんですが、本当に甘えん坊で、ずっと肩や首周りにくっついて寝ていました。
しんどい乍らも一緒に寝るのが嬉しいらしく、結構はしゃいでいるようでした。
でも昨日の夕方は、もうとにかくだるくてしんどくて…って感じで。
痛いとか苦しいとかとはちょっと違う、FIP末期の独特の雰囲気。
7時になって、園児達の御飯の用意の為離れて、戻って来た時にはもう意識が飛んだ状態で、呼びかけている間に瞳孔がすうっと開いていきました。
いつも思うのですが、食べられない時間が短くて、本当に良かった。
短い闘病で本当に良かった、その分おにおんが苦しまなくて済んだから。
コメントやメールでおにおんを気遣って下さった皆さん、ありがとうございました。
いつも通り二ノ切り斎場でお分かれしてきますね。
もう一つの報告は、活動再開の目処がつきました。
29日の検体で遺伝子検査に出していた隔離室の7匹の検査結果が出ました。
前回陽性結果が3匹出ていたのですが、今回は7匹みんな陰性です。
パルボ発症と思われた4兄妹の生き残りイデも、先のワクチンから一ヶ月、退院から二週間を目処に遺伝子検査を実施したのですが、こちらも陰性。
イデ達4兄妹よりもワクチン接種が遅かったぷぅも、同じく遺伝子検査を実施しましたが、こちらも陰性。
予想以上に早くウイルス排出が治まっているこの結果に、本当に4兄妹はパルボ発症だったのか?と疑問に思わなくもないのですが、それは結果論でしかなく、やはりパルボを疑った以上、早期に対外的な活動を全て自粛凍結したことは正しいと思っています。
その分、足止めになってしまった園児を待つご家族にはご迷惑をおかけしてしまいました。
またご縁が白紙に戻ってしまった園児もいますが、これも本当のご縁ではなかったという事だと前向きに考えていこうと思います。
今日は午後から隔離室の子達を順にお風呂に入れて、体に付着しているであろうウイルスを洗い流しました。
(こんな時にはパルボ対応品でもあるバイオトロールのシャンプーが便利です)
シャンプーした後はみんな子猫室に移動。
5兄妹
2兄弟
子猫室が一気に賑やかになりました。
これから隔離室の消毒清掃を行い、ケージ等は浴槽に作ったビルコンプールに漬け込み消毒、捨てるものも多数で、大掃除になります。
既にオフィスの一部は、今後隔離期間を終えたワクチン未接種の子猫達が、ワクチン定着迄安全に過ごせる様改装しました。
4日には仲間達も手伝いに来てくれるので、授業参観やお見合い会の再開は9月9日土曜日から出来そうです。
他にも新たな事業について報告があるのですが、これは全ての手続きが済んでから。
もう一つは、ほんとは8月中に試してみたかった事をこの9月に実施してみようかなと考えているので、再開時にお知らせしますね。
それでは活動再開までもう少し、待っててやって下さいね!
最後に、おにおんの御霊が安らかでありますように、合掌。
今頃は天国で先輩猫ちゃんたちと一緒かな。
活動再開の目処が立ってよかったです。
また、遊びに行かせてもらいます。
お身体、気をつけて下さいね。