2018年07月05日

パルボ対策2018その2 活動再開 

月曜日、発症猫だっこの通院時に遺伝子検査の検体を採取、検査機関に送って検査して貰いました。
とうのだっこはもう全く症状らしいものが見られず、直腸の出血もなく、炎症による腫れも治まったようで、脱肛脱腸も治りました。
月曜の通院で抜糸する予定だったのだけど、どうも日曜夜から月曜朝にかけて、自分で勝手に抜糸していた模様笑
白血球を確認するための採血では、保定していた私の指をガブガブ噛んで流血騒ぎ笑
採血終わった後は、きょと〜んとした可愛い表情見せて、なんとも愛らしいですけどね。

で、本日遺伝子検査の結果が出ました。
なんと、陰性!

はやい、早すぎる…
いや、早いに越したことはないんだけど。
まだ心の準備と、環境の準備が…
それは置いておくとして、まずは今回のパルボが非常に軽症で済み、発症猫さん以外への二次感染がなく、こうして短期間で活動再開できることを、応援してくださるみなさまと一緒に喜びたいと思います。


さて、活動再開するにはまだ色々しておくことがあります。

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まずは仕事を中断して、だっこをバイオトロール使ってシャンプー。

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活きが良くて大暴れでしたが、きれいさっぱり、被毛なんかについているであろうパルボウイルスを洗い流して、心機一転オフィスケージに移動。

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今までのケージより広くなって、ご機嫌ではしゃぐだっこ。

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しばらく一匹で遊ばせて、今度は別のケージにいたとあるセンター同期生ののいずがだっこの声に反応しているので、同じケージ入れてみました。
二匹とも、今までずっと一匹生活だったから、そろそろ団体生活の練習しないといけませんからね。

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結果、まだまだ微妙な関係…
どちらかと言いますと、だっこの方が気が強くって。
のいずはやっと、人馴れしてきたところで、元々は猫の方が好き、だっこに寄って行きたいけど唸られてしょんぼりしています。
ま、子猫同士、仲良くなるのは時間の問題でしょう。

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そんな訳で、思いがけなくあっさりと陰性結果が出て、慌てて施設内の最終消毒作業を進めています。
明日仲間も来てくれるので、一気に片付けて、今度の週末はまた皆さんに気軽に園児達と触れ合って戴けるよう、準備します。

広間の大人猫達はのんびりムードだけど、子猫室のおチビさん達は有り余る体力を持て余し、お客様がいらして遊んでくれるのを待ち構えております。

実は新たな心配ごとが浮上して、仲間のところに留学中の三毛猫ぴぃちゃんが、とうとう外科手術することに。
今色々と手配しているところで、来週バタバタしそうですが、その報告は又後日。




posted by いよだとばん&むう at 18:28| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アセラの頃からちょこちょこ拝見しています、猫の幼稚園日誌。パルボ、非常に厄介なウイルスの1つですよね。猫の幼稚園でパルボの検疫をされる様になったのは多分、アメリカンショートヘアの大量遺棄があった、あの年以降に実施される様になったと思うんですけど、私も飼い犬で何回か、このパルボチェックだけ受けた事があります。うちは、血液の方でやって貰う事が多いですね。便でも血液でも感染しているかどうか?で見るなら、何方でもわかる。抗原・抗体で見るなら血液。うちがかかっている病院でも、外注に出して検査されるので、院内での簡易キッドよりは当然信憑性が高くなる。簡易キッドは、あくまで目安での診断と言う風に思った方が良さそう、確定診断は、外注に出してその上で。って事か。うちのかかりつけは、吹田の高城町にあります。この病院で、猫の幼稚園の名前を獣医師から聞いた事があるんですが、関係者の方がかかっていらっしゃるのかな?と思いました。小儀動物病院です。うちは、平成8年の㋂からこの病院にかかってます、今の犬で2頭目。
Posted by yamano at 2018年07月07日 13:43
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