2022年05月02日

定期総会、無事終了

4月30日、猫の幼稚園の定期総会を開催しました。

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コロナ禍対応が続く中、リモート総会も3回目。
今年は猫の幼稚園に七名が集まり、残りは自宅からオンライン参加と、都合がつかずに委任状提出組の3パターンでの開催でした。
承認された事業報告書や活動計算書は、いつも通り、HPにUPしておりますので、皆様どうぞご確認下さいませ。

ダイジェスト版としてここで少しご報告。

2021年度の入園は62匹、卒園生は68匹。
コロナ禍の所為か、行政に収容される動物数がとても少なくなっていて、2020年度に比較して入園-30%。
注目は譲渡率で、なんと109.7%!
2021年度以前に入園していた園児達の卒園が多かったので、この数値になりました。

看取った園児はつむぎ。
眼科奥腫瘍により永眠、推定18歳。

会計関連での注目は、入園数が少なめだったのに、医療費が嵩んでいます。
これはなんと4回パルボウイルス感染症に遭遇したことと、骨盤狭窄でずっと排便コントロールを続けているぴぃちゃんの、成長に伴う2回目の手術費用が60万超えだったことが大きな理由です。
ぴぃちゃんの手術関連に関しては、留学先としてずっとお世話し続けてくれている副理事宇野が、半分以上の費用を負担してくれています。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。宇野さん、いつも本当にありがとうございます。

コロナ禍が続く中、非常事態宣言やら蔓延防止やらへの対応で、授業参観や預かり事業を開催できずにいる期間が長く、その分事業収入が減っているのを補う為に、公的支援である一時支援金・月次支援金・事業復活支援金を申請し、無事受け取っています。

助成金も受け取りました。
尼崎市の猫達は、行政からの医療費支援助成金を受け取りました。
また初めてどうぶつ基金様の「行政による犬猫の団体等譲渡事業推進のための助成金制度」に申請し、助成金を受け取りました。

そして何よりも、ご支援頂いた皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
お陰様で2年連続、「絶対基準値=3000円以上のご寄付を100名以上から集める」という第一のハードルをクリアすることができました。
これで次の段階に進むことができます。

ですが無事に認定が取れた後も、「絶対基準値=3000円以上のご寄付を100名以上から集める」というハードルは毎年達成し続ける必要があります。
コロナ禍が長引き、皆様が辛い思いをしている中、心苦しくはありますが、どうか保護猫園児達へのご支援を、細く長く、今後とも宜しくお願い申し上げます。
posted by いよだとばん&むう at 11:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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