コロナ禍は全く収まっていないまま今年が終わって行きますね。
長年行政からの引き出しを中心にしていますが、今年は特に収容数が少なくなっています。
職員さんとの話で分析してみると、もちろんTNRに力を入れてくれているボランティアさん達のおかげですが、やはりコロナ禍なのも影響している模様。
収容数が少ない分、今までなら助けられなかった乳飲児達にもチャンスが与えられる様になりました。
ただ、授乳猫さんは離乳期以降の猫さんに比べて格段に手が掛かります。
なので、授乳期の子を受け入れると、当然引き受けられる入園数が減ってしまう訳で、現時点で昨年の77%の入園数、
法人化してから一番少ない入園数です。
猫の幼稚園は基本私一人のお世話で、預かり仲間で乳飲児の乳母ができるのは副理事のさつきさんだけ(他のメンバーは仕事を持っていたりするので、数時間おきの授乳が必要な赤ちゃんは無理)なんですが、今年はさつきさんが家庭の事情で多忙ゆえ赤ちゃんの乳母は無理。
私一人で授乳できる数しか引き受けられなくて必然的に入園数が少なくなっていた訳ですが、そんな中離乳期に入った子達をお世話してくれる乳母さんが二人、デビューしてくれて、回数重ねる毎にスキルアップして頼もしい限り!
お一人は来年度、授乳猫さんにも挑戦してくれるそうなので、今年より授乳猫さんに対応できるかと思います。
そして何より嬉しいご報告は、この年の瀬に古株園児が立て続けにトライアルの切符を手にしたこと。
おまけに、腎不全初期だからもしかすると看取りの入園になるかなと思っていた11月の新入生10歳シニアのちとせもトライアル中。
可愛くて目を引く子猫達だけでなく、大人猫にも沢山ご縁を頂けた年となりました。
結果、今私の手元に残っているのは、子猫はかの♀だけ、
大人猫は、茶虎のもみじ&かえで姉妹、きじ猫りっこ、きじ猫ゆず、茶白猫ちとせの5匹だけ。
前代未聞の少なさです。
まあ、まだトライアルの子達の結果が出てないから、ほんとにこの数になるかどうかは解らないですけどね〜
年明け、嬉しいご報告ができることを祈りつつ、ちょっと困っているお話も少し。
念願の認定NPO法人の申請、12月に書類申請が通り、1月には現地調査に入ることになりました。
ただ、今年度の寄付者様が現時点で62名。
もし一回目の認定が取れたとしても、5年毎の更新が必要で、その条件は最初の申請と全く同じ。
つまり3000円以上のご寄付を100名様以上から戴いていること。
これが絶対条件なのは変わりません。
そして
・役員や役員の三親等親族はカウントできない
・同居している家族複数名は、一名としてカウントする
・寄付者名簿には、名前と住所の記載が必要
など、厳格な規定があります。
ご夫妻それぞれのお名前でご寄付頂いても、残念ながら一名としかカウントできないので、本当に申し訳ない限りです。
そんな訳で、3月末までの期間で、あと38名様からご寄付を頂戴しないとやばい…!
長引くコロナ禍に物価上昇、インボイスだなんだでみんな苦しい日常で、あんまりご寄付をお願いしたくはないのですが、ご無理のない範囲で、3000円のお力添えを頂ければ、とても嬉しいです。
認定が取れれば、ご寄付頂いた皆様に、節税という形でお返しができます。
ぜひご協力をお願い申し上げます。
ここで尋ね人の情報求む!
9/12 ゆうちょ銀行にご支援いただいた
ののだ 様
折角ご支援頂きましたが、ご住所等が解らず寄付者名簿に記載できなくて、お気持ちを活かしきれません。
どうかnekonoyoutien@cat.zaq.jpまでメールをお願い致します!
さて、2022年も残すところあと数時間。
新しい年に思いを馳せつつ、皆様に今年最後のご挨拶。
2022年最後の日に、
身罷った卒園生や園児達の御霊が
安らかでありますようにと祈りつつ、
ご支援下さった多くの皆さんと、
沢山の猫達を守ろうと頑張ってくれた
保護主さん・センターの職員さん達、
離れていてもなにかと手伝ってくれる仲間達、
保護猫さんを幸せな家猫さんにして下さったご家族に
心からの感謝を捧げます。
本当にありがとうございました。
どうぞ皆様、お健やかに、佳いお年をお迎え下さい。
身罷った卒園生や園児達の御霊が
安らかでありますようにと祈りつつ、
ご支援下さった多くの皆さんと、
沢山の猫達を守ろうと頑張ってくれた
保護主さん・センターの職員さん達、
離れていてもなにかと手伝ってくれる仲間達、
保護猫さんを幸せな家猫さんにして下さったご家族に
心からの感謝を捧げます。
本当にありがとうございました。
どうぞ皆様、お健やかに、佳いお年をお迎え下さい。