https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000616264.html
猫の幼稚園では恒例の卒園生里帰り。
年末年始やお盆期間を中心に毎年数匹が里帰りしています。
実は先週土曜から↓の空君ももちゃん二匹も里帰り中。
お預かりした理由は、お独り暮らしの飼い主さんが、仕事中に倒れて緊急手術、そのまま緊急入院になった為です。
金曜夜にとある病院のICUから電話があって、ペットシッター紹介して欲しいと…
?と思ってよくよく話を伺ったら上記の理由で、そんなんうちでお預かりするに決まってる!
すぐに段取り取り決めて、病院の面会時間利用してお家の鍵をお預かりし、そのままお家まで。
念の為マンションコンシェルジュ職員さんに簡単に事情を説明して、無事二匹を預かり、また病院へ寄って鍵を返却。
猫の幼稚園に戻り二匹をケージに落ち着かせました。
譲渡時の誓約書取り交わしの際に、猫の幼稚園は卒園生達の実家だから、なにか困ったことがあったら頼って欲しいといつもお伝えしていたけれど、今回はそれを思い出してすぐ連絡くださった事で、二匹を間髪入れずに保護することができました。
でもね、これってすごくラッキーだったと思うのです。
もしも、緊急手術の後すぐに電話できる状態になっていなかったら…
数日間、もしかしたらもっと長い期間、猫達は誰もいないお家で取り残されていたかもしれません。
だから、特にお独り暮らしの方には、職場の仲間やご親族・ご友人に、猫と暮らしていることを公にしておいてねとお伝えしています。
誰かが猫のことに気づいて動いてくれるはずだからね。
ついでに猫の幼稚園にも連絡入るように伝えておいてねともお願いしていて、数年前にも飼い主さんの婚約者さんから連絡きたことがありましたね。
そんな事態にならないよう、健康管理に注意してるわ!と仰るみなさん。
今回の飼い主さんの体調不良は、日頃の不摂生とかではなくて、冠動脈解離という症状で発症原因が不明で女性が発症しやすく、原因が分からないため発症予防薬がないそうです。
つまり、私含め誰にでも起こりうるってことですよね。
他にも事故に遭うことだって考えられるし、やっぱり備えておくのは大切。
この春、大阪市行政さんから有意義なカードが発表されています。
今日の記事の最初に紹介したリンク先に詳細載っていますが、パンフレットを載せておきますね。
自分でプリントアウトするのもいいし、大阪市内の区役所や住之江区のワンニャンセンターさんにも置いてあって、ご自由に活用してくださいとのことです。
↓こちらは別のリンク先にある、
「あなたにもしもの事が起きたらペットは大丈夫?」
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000495479.html
からご紹介
ほんとはね〜、猫の幼稚園の20周年記念にオリジナル作る構想あったんだけど、複数のFIP発症とかボス猫元気のヘマト10%緊急輸血とかのどさくさで、いろんなことが遥か彼方へ飛んでいってしまったので、ここは素直に大阪市さんのをご紹介させていただきますね〜
猫の幼稚園の願いは、猫さんと飼い主さんご家族が共に幸せであること。
もしもに備えつつ、楽しい毎日をお過ごしくださいね!
猫の幼稚園の活動がその一助になれば幸いです。
あ、空君ももちゃんの飼い主Tさんは、一週間後の今日、無事退院されました!
おめでとうございます。
数日はリハビリ兼ねてお家で療養して、落ち着いたらお迎えに来てくださることになっていますので、皆様ご安心くださいね〜
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